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夏の特別プログラム:絵画造形「型染め体験」

夏の特別プログラムということで、外部講師をお呼びして実施しました。
7月28日(金)型染め体験
講師:染色工房ぷにの家 飯塚優子先生

正式な型染めは、布の上に模様の型紙を置いて、防染糊を刷り込み、乾いたら染料で染色するのですが、今回は、短時間でできるワークショップということで、すでに藍染してあるハンカチに色を抜くための糊を刷り込ませ、模様をつけるという方法で行いました。

工程1 糊を布に刷り込む
工程1 糊を布に刷り込む

模様えらびに悩んだり、デザインに悩んだりもしましたが、優子先生からアドバイスをもらいながら「次はこうしてみようかな」と自分の感性を信じつつ糊を刷り込みました。

制作の様子

糊を刷り込みおわったら、乾かしてから水洗いし、熱湯に投入。
すると、あら不思議!糊を刷り込んだ所が色が抜けて白くなってきます。

熱湯処理の様子

世界に一枚だけの型染めハンカチができあがりました!

できあがり!

昔は、このような方法で反物に模様をつけたのですね。
また、模様が細かく切り取られている型紙は、手作業で作られたものだと知ると、感慨深いですね。貴重な伝統文化の体験でした。


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