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鬼滅の刃を読んで②

ついに映画化もされて話題になっている鬼滅の刃。

話についていけるように、まずは3巻までだけど読んでみました。前回は鬼について考えてみました。

今回は主人公の炭治郎について分析してみます。

主人公、竈門炭治郎とは?

○言動とそこから分かる性格

村人からも好かれる好青年、礼儀正しい

村人から施しを受けた時にいいというのに無理に代金を払おうとする
=恩を受けたら返さないと気が済まない義理堅さ

家族が鬼に殺された時に憤り、悲しむ
=家族思い、情に厚い

家族を殺した鬼に対して、無謀にも戦いを挑む
=感情的になりやすい

鬼になって人の心を忘れた妹を、それでも「自分の妹だ」と言ってかばい人に戻れるよう助けようとする
=人のために自分の限界を超えて挑戦する忍耐力

判断が遅いと師匠に怒られる
=情にもろく心優しい一面、判断力が低く判断を誤ることも

家族や人をも殺した鬼に対して、その死ぬ間際には成仏するように祈る
=敵をも許し、幸せを願う優しさと寛大さ

オレは長男だから、頑張らなくっちゃ、という独り言
=責任感が強い

○考察

現代人の理想像の象徴?!


ぼく個人の考え

鬼滅の刃がはやる背景には、魅力的な登場人物が多いこともあるだろうけど。

またどこかでこのマンガに世相が反映されていることを感じたり、どこかでその課題の解決策を求めていたり、登場人物に自分の理想を重ねているのではないだろうか。

主人公の炭治郎はちょっと現代にはいないタイプ。

家族や仲間を大切にし、命がけで守ろうとする。

そして、大切な何かを守るためにどんなに困難があろうと強くなり乗り越えていく。

効率性だとか、損得だとか、割り切るだとか。

心優しいが故に、なかなか判断がつかずに痛い目にあったり自分が傷ついたり姿もある。

でもみんなどこかでそんな姿に憧れを感じたり、惹かれたりしているのではないだろうか。


今回の記事はあまりウツとは関係ないけど。ただ現代においてウツになりやすそうなタイプはどちらかというと炭治郎みたいなタイプかもしれないとちょっと感じた。

繊細で相手の気持ちがわかる分、疲れてしまうからだ。

これだけ書いてみたけど、まだ3巻までしか読んでいないので続きを読みます。本当は現代人の姿の表自体は妹のねず子の方が近いかもなと思っていたりしますが。

続きを読んで、また書いてみようかと思います!

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