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ちがう角度から見たら「自分の当たり前」って価値がある話。じゃあ料理人は?

人は、自分の中での当たり前は、他人にとっても当たり前。無意識にそう思ってしまいます。


つまり自分が知っている情報や知識は、違う角度から見たら、価値があるんだというのに気づかないんです。


例えば、僕たち料理人で言うと、料理やってる人からしたら当たり前の食材の知識や、食材の処理の仕方。食材の旬。そういうものってわざわざ発信することでもないなぁと自分たちで思っています。

でも、そういうわざわざ発信することでもないと思ってることに意外と読者さんの興味があったりします。



例えば、菜の花って言葉のイメージからすると、春のイメージがあるけど。実際食材の流通は、春になったらもう終わりで、実は1月2月くらいが美味しいとか、


こんなのは飲食店の世界にいたら当たり前のことでいちいち発信するのが恥ずかしいとさえ思うかもしれません。

もしくは、「今更そんなことを言ってるんだ」と、昔の同僚に思われるかも、という感情が先に来るかもしれません。

でも冷静に考えると、僕たちがFacebookや、TwitterやInstagramで発信するその読んで欲しい相手はお客さんです。お客さんになってくれる人です。

食に興味のあるお客さんは、僕たち料理人が「当たり前」と思っていることに結構興味があったり、知りたいと思っています。見てる角度がちがうんです。

ここを自分の中で整理できると、発信する内容は溢れていることに気付きます。

【YouTube】飲食店の発信でお客さんが興味のある4つの話題(前編)

https://youtu.be/b67b40uO8Z8

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