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打撃の『デッドゾーン』とは⁉︎回避方法2つのポイント!!


いつも、理想の打撃『note』を購読頂きありがとうございます。

今回の記事は「線で打つスイング」を目指す方には必ず知っておくべき。

『打撃のデッドゾーン』(死のゾーン)についてです。


さて、みなさん、バッティングでボールの軌道に対して『線で打つ』イメージで打つとアッパースイングになったり、外回りのドアスイングになったりした経験はありませんか。

そして・・・結局は「上から叩け」の大根切りスイングに戻ってしまう。

そんな経験をした方も沢山いるのでは無いでしょうか?

今回はなぜ、そんな事が起こるのか、デッドゾーン回避2つのポイントなどを画像と動画を用いて「かんたん・シンプル」に解説したいと思います。

・約2200文字

・参考限定YouTube動画あり

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今回はのデッドゾーン(死のゾーン)回避は『速球対策』としてとても有効な手段です。

主に速球(ファストボール系)の対策として捉えて下さい。

「線で打つスイング」イメージでボールの軌道に合わせて打つと、どうしても速球に対して振り遅れたり、ボールの下を振ったりしてしまう事があると感じている人も多いかと思います。


遅いボールや変化球はミットに入るまで、かなり落ちてきますが、90マイル(約145キロ)を超えるような速球はほとんど落下して来ません。むしろ感覚的には地面から浮き上がってくるように感じる事もあるでしょう。

デッドゾーンとは・・・。

つまり、ボールの軌道より下のゾーンです。

速球に対してはボールの軌道より【芯】が下に入ってしまった時点で【ジ・エンド】です。

(遅球や変化球は落ちてくるので多少下から迎え撃つ事は可能です)

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↑↑↑

デッドゾーンのざっくりとしたイメージ画像です。

ボールの軌道よりも下のゾーンが【赤】ラインです。

ここをデッドゾーン(死のゾーン)と呼びます。

速球に対してはこのデッドゾーンにバットの芯が入ってしまった時点で、ボールの下を振ることになるので、空振り、ポッフライになる確率が高くなります。

では、、、デッドゾーンを回避する為にてっとり早く『上から叩け大根斬り打法』をすれば良いのか?

それも一つの方法ではありますが最善ではありません。

【なぜ大根切りやドアスイングで回避するのは望ましくないのか??】

↓↓↓

なぜなら、、、上からヘッドを立てて叩く方法だと「パワーポジション」から芯が最速で離れてしまう為、ボールの軌道の遥か上から「点」で叩くようインパクトになりやすいからです。


いかにして、速球に対してもコンタクト確率、飛距離を犠牲にせずに『線で打つスイング』を保ちながらデッドゾーンを回避するかという発想が大事になります。


【線で打つ軌道を確保しつつ、デッドゾーンを通らないスイングを作る為にはどうしたら良いか?】

それにはいくつか条件があります。


★今回はわかりやすく2つのポイントに絞ってみました。


【デッドゾーン回避2つのポイント!!】

①ヘッドは身体の近くを沿わせるように「縦」に入れる。

(デッドゾーンを回避したいからといって大根斬りや横振りになるとボールの軌道に対して線で入りにくい、外回りする)

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②グリップの高さを保つ。

(インパクトまではグリップの高さを胸の高さくらいのイメージで高く保ち、グリップを出し切ってからヘッドが前に伸びるようにする。(縦振りのデメリットとしてグリップが出遅れるとヘッドが出てこないというのがある。グリップ出しのインプットは入念に行う)

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グリップの底を投手側に出す。

グリップ出しのイメージです。

この動作のインプットがまず第1のフェーズになります。

ここまでグリップを出した後にそこを支点にしてヘッドを打ちたい打球方向へ伸ばしていくイメージです。


パラカイエベースボールの松坂さんのレクチャーでわかりやすくコーチングしてますので参考に。↓↓↓

アメリカ独立リーグで90マイルを超える投手に対応した打撃技術をレクチャーしています。

この動画の1スイング目はデッドゾーンを通過してしまっている、なおかつパワーポジションから外れる【悪い例の見本】を見せています。

2スイング目のグリップの高さと出し方、芯のパワーポジションに注目。これがデッドゾーン回避できる理想的なスイングです。


ポイントはたったの2つ。

①ヘッドは縦に入れる。

②グリップを投手側に送り出す。(パワーポジションを外さない)

このインプットをひたすらゆっくり繰り返し徹底的に身体に記憶させます。

その延長上のイメージで徐々に出力を上げながら「デッドゾーンを芯が通過しないよう」に回避するイメージで置きティーを打つと効果的です。

まずは置きティーからで十分ですので。デッドゾーンを通過しないイメージを持ちスイングしてみてください。

このインプットが成功すれば「速球」に対して線の軌道を確保しつつ、デッドゾーンを通過しないスイングが身に付くはずです。


小中学生位まではボールの落下幅は大きいので、必要以上に意識する必要はありませんが、徐々に球速が上がる、高校生以上は必須技術とも言えます。


是非、「デッドゾーンを通過しないスイング」「回避の為のインプット」にチャレンジしてみてください。

参考イメージ動画を載せておきます。

《参考YouTube動画》

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【打撃のデッドゾーン】


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【その他オススメ関連記事】

これらの記事もデッドゾーン回避との関連性が高いのでオススメしておきます。

理想の打撃noteは「答え」「正解」を与えるものではありません。

全ての記事「点と点」が「線」になるというマインドを感じて欲しくて3年間、書き続けています。


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