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近所にお豆腐屋さんの移動販売車が来た

作業場の近くに、お豆腐屋さんの移動販売車が来ました。スピーカーから流れる昔ながらのお豆腐屋さんの笛 ♪〜ピーポー〜 昔なら、♪ と〜ふ〜 っと自転車で販売するおじさんの声。
最近はキレイな移動販売車。

さて、スタッフは代表から全員、高齢者になってしまった今、作業場はそろそろお昼休み。

「豆腐を買いに行こう」と誰かが言い出し、高齢者皆んなでジャンケン。しかし、とりあえずポンコツスタジオ(製作所)でも音楽制作に携わる高齢者たち。
「あの、♪〜豆腐〜」のピーポーメロディーの音当てで、負けた者が買いに行くことになりました。

代表入れて4人で、まるでソルフェージュみたいな……
FとF# 、CとD  ←(論外!)AとB←(この仕事、辞めな!)オンボロ楽器を弾き、移動販売車の豆腐屋さんの音に合わせて鳴らしました。
GとG# 私の勝ち! 皆んな、いい加減に答えてみるみたいで、私一人が年甲斐にもなくはしゃぎ、しかし、このくらいなら音楽を勉強した人なら不思議でもないのに、騙されたみたいな。結局、今日は寒いので私が買いに行く羽目に。

代表が言うには、「相対音感がしっかりしてセンスがあればいいんだよ」
何十年も作業している会社の皆んな、絶対音感は無し。テキトー音感?

まあ、そんな耳でも狂った音は聴き逃さない代表や、皆んなの耳が不思議です。
どこまでが真実かは分かりませんが。

生きるためには、味覚と臭覚と老眼鏡かけても見えるだけで幸せであり、耳は遠くの音が聞こえればラッキーなんだそうです。

だそうです。


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