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佐久島ってどんなところ?そんな疑問にお答えします

佐久島って?


佐久島は「アート」「アサリ」が有名な、人口約200人の島です。

日本の原風景と言われる黒壁の街並みや特産であるさつまいもの畑、道端を彩る花々など、島固有の自然と昔ながらの集落が残る、自然と人の暮らしが調和した美しい島『佐久島』。
こちらの記事では佐久島についてお伝えします。


「おひるねハウス」南川祐輝 作

佐久島はこんな島


【規模】
面積:1.73 k㎡
人口:196人(2020年国勢調査)

【アクセス】
名古屋駅から西尾駅まで電車で約50分、そこからバスで約30分のところにある「一色港」から定期船で約20分。
(車でのアクセスは、知多半島道路「阿久比IC」から「一色港」まで約40分)

【島の歴史】
今から2500万年前に海中で堆積した島で、人が住むようになったのは紀元前3000年ごろ。古墳時代後期の古墳や、縄文・弥生式の土器片などが多く出土しています。
文献の中に「佐久島」の名前が現れたのは7世紀後半。
海を生活の場としていた海部(あまべ)族の末裔たちにより、江戸時代には海運業で繁栄しました。


空から見た佐久島

人口減少と高齢化が深刻な課題です


佐久島の人口の約半数は65歳以上となっていて、人口減少と高齢化が深刻な課題であり、今現在、島全体での取組が求められています。
本記事では、佐久島が抱える課題の解決に向けた取り組みを紹介していきたいと思います。

一緒に解決するためのアイデアや取組を提案し、人口減少の要因や影響、現状の課題などをまとめ、地域の資源や魅力を活かした振興策や若者の定住促進策などを紹介します。
また、地域の取組や成功事例にも触れながら、佐久島の未来の可能性を探ります。

佐久島の人口減少問題に関心のある方や、一緒に解決策を考えたい方にとって、貴重な情報が詰まった記事にしていきたいと思います。

「さくちく会」の様子

島での取り組み


佐久島の島内コミュニティの弱体化を解決するための取組として2022年度に結成された「さくちく会」。
島民が月に一度集まって楽しくおしゃべりしながら裁縫するコミュニティです。
古着・古布を使用して針山などの小物を作製(アップサイクル)しています。

このさくちく会では、
裁縫、デザイン、服飾、商品化、販売ノウハウ等のスキルを持つ外部人材を
「あいランドサポーター」として募集しました。

今後は、あいランドサポーターと一緒に活動を活性化させ、将来的に制作したものを販売する仕組みづくりに取り組みます。

※募集は終了しました。