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麻雀中級者ができなくなってしまったたった1つのこと

麻雀エンジョイしてますか?どうもりつさんです。

雀傑になってからここ20戦くらいラスがなかったのですが、昨日今日で一気に崩れてラスをちらほら出てしまいました。そうしてやけになって段位戦潜って負けて。最悪のループですね。みなさんはやめましょう。

今日のお話は「中級者だからこそできていないこと」についてです。一体何か。中級者(雀魂の雀傑前後)ができなくなってしまったこと、それは

孤立牌を切る

麻雀を覚えたての頃、どの教科書にもどの初心者向け動画にも書いてある「孤立牌から捨てよう」。これがある程度守備を覚えた中級者になるとあえて孤立している字牌を残しがちです。

しかしよく考えてください。東場、序盤早々。この場面で攻撃より守備が優先される状況ってあるんでしょうか。少なくとも雀魂ではないかと思います。

Mリーグやプロの対局見ると字牌残す人はいますね。そういうのも影響してちょっと知識がついた中級者だからやってしまうこの行動。せめて東場ではやめたほうがいいんじゃないでしょうか。

はたまた孤立している牌が複数あった時、どうせどっちも切るだろうからと適当に切っていませんか?

3pを切るのか、2sを切るのか

例えばこの牌姿、ドラは無いとして何切りますか?候補としては3pか2sです。初心者の多くは2sを選ぶと思います。だって孤立していて端に近いから。

これをすこし牌効率などを覚えた人は3pを選ぶ可能性があります。スジの関係にあるとそのもう一方の牌がカバーしてくれるという理屈です。3-6pでスジがあるので3p切っても2pや4pをツモって6pがカバーしてくれるので3pを切ると。

しかし落ち着いて考えてみましょう。3pの場合。1pツモで13pでカンチャンに。2p、4pツモで23p、34pのリャンメンに。3pツモでトイツに。

一方2sのほうは、1sツモで12sのペンチャンに。2sツモでトイツに。3sツモで23sのリャンメンに。4sツモで24sのカンチャンに。

共に平面で枚数を同じとすると、もちろん内側に近い3pのほうがリャンメンに変化する確率が高いです。つまりスジだからと3pは切るものじゃないのです。

こういった言われれば当たり前の普通のことが中級者だからこそできなくなってしまうのです。ちなみに上の牌姿は私の実戦譜で手形で3p切りました。大反省です。

もし最近麻雀が勝てていない中級者のみなさん。今一度「孤立牌を切る」、見直してみるといいでしょう。私は負けすぎたのでふて寝します。

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