開幕4戦勝利なしとプロの洗礼を受けた福山シティFC。

だが、宇賀神の加入がチームを変えた。

ハットトリックの宇賀神が原動力となりクリアソン相手に6-1の圧勝。
この後も昇格組らしからぬ、高い得点力にものを言わせる、攻めのサッカーで勝ち点を順調に稼ぐ。

6月に若干の疲れで勝ちに見放される時期はあったものの、5位まで浮上。

後半

8月に勢いを取り戻した福山は守備力が改善され、再び連勝街道に。
さすがに格上の川崎Fには歯が立たないもののリーグは1敗で乗り切った。

結果的にはリーグ最強の攻撃力にリーグ最強の守備力で圧倒したが、序盤の不安定さもあって順位の変動は下から一気に上がってくる形になった。
J2昇格は、福山、八戸、愛媛。

原動力、宇賀神大輝

高卒1年目ながら、圧倒的なスタッツを誇る宇賀神。リーグ24G14Aとまさに無双。すでにJ3のスケールの選手ではなく、昇格できなかったら出て行った可能性が高い。
既にファンの支持をがっちりつかんでいる模様。このままバンディエラとして活躍してほしい。