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【FM2024】福山シティFCでサカつくする 4年目 (2)

今シーズンのカップ戦はこんな感じだった。

天皇杯は同じJ2組の今治にあっさり敗退した代わりに、ルヴァンカップでは浦和、名古屋、FC東京を敗退に追い込むジャイアントキリングを連発。

鹿島戦は圧倒されながらも、PKで同点のチャンスを得たが、これを止められて敗退。福山初のカップタイトルとはならなかった。

6点で得点王のギデッティだが、JリーグカップMVPは取れなかった。
代わりにとったのが鹿島の柳沢敦(転生)。

金髪じゃないのか

カップ戦では大活躍しているがリーグ戦のスタメンは取れてないらしい。選手層が分厚い。

J2リーグ戦

比較的J1のイメージが強い新潟、福岡がJ3に落ちるのは衝撃である

福山の最終結果は2位。なんと1年でJ2の沼を駆け抜けた形になった。

夏に中位から一気に2位まで駆け上がる
7/5の18時に32度ってすごい嫌だな、現実でもあるけど

夏に破竹の12連勝。これが昇格を決定づけた。それどころか一時期独走していた山雅に勝ち点2まで肉薄するまでに至った。

昇格の原動力となった選手たち

FW ギデッティ(20G6A 7.29)

得点王となった男を外して語るわけにはいくまい。

ドリブルも優秀だがワンタッチで決める往年のインザーギ兄弟のような動きが多かった

カルチョの国から来た男は鋭い得点嗅覚を見せつけた。高さこそないものの、低く鋭いクロスを押し込む動きやライン上での駆け引きで点を量産していた。昨シーズンは得点源だった宇賀神が一転してアシスト役に回ってくれたのも大きい。宇賀神とのコンビはJ1でも問題なく通用するだろう。

シャドーストライカー 宇賀神(9G9A 7.19)

昨シーズンの24G12Aに比べれば控えめな成績だが、それでも十分な活躍を見せてくれた。J1上位レベルになるには頭脳的なプレイを身につけたいところ。
高さが不足しているこのタッグの性質上、ラインを下げて守られると厳しくなる。

CH 中田(18G9A 7.31)

キャプテンの貢献度は非常に高かった

類まれなリーダーシップと当たり負けしないボディバランスを誇る中田。18ゴールは驚異的だがそのうち13ゴールがPKなので本当にすごかったのはエリア侵入能力に長けたギデッティだったのではという説もある。

CH 島嵜(7G4A 7.22)

両足使えるし乾とか清武みたいな選手やね

来て早々10番を任された島嵜。4アシストは少ないように見えるが、1試合10本のプログレッシブパスを記録し、試合を作っていたことは明白。(アシストが少ないのは中田や池田を経由していたからだろう)

右SH 池田(9G9A 7.21)

典型的なドリブル特化型選手

ドリブルに特化し、他はさっぱりの池田だが、かえってそれが周囲が扱いやすかったのかゴールもアシストも多い。ウイングとして配置されていたが、カットインしてゴールに迫るなど柔軟にコースを変えて、相手陣内を切り裂いていた。
一方でクロスの精度が課題として残った。

ゆかり監督J2年間最優秀監督に

降格候補にぎりぎりならない程度だった福山を昇格まで持って行ったので当たり前といえば当たり前だが、実際はJ1中位レベルの新戦力が躍動したのが大きかった。

J1で戦うために

現状CBの選手層にかなり問題があるため、補強の重点になりそう。

右SBの動かし方についてもこれでいいかは怪しい。

平均点6.73とあまり活躍できなかったヴィマー。右SHの後ろなので窮屈なのか

あまり動くスペースがないため消えてしまう試合が多かった。思い切って池田を追い越す動きをさせるか、逆に偽SB等の守備よりの役割に変えてしまうかした方がいいかもしれない。