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鬼怒川温泉でワーケーションしてきた


1.首都圏在住者がワーケーションするなら「Otell」で探すのがベストかも

(1)「Otell」とは

 昨年12月に軽井沢で1泊2日のワーケーションのトライアルをしてきた。そのときの気付きはNoteに簡単にまとめたけど、それを踏まえて次のワーケーションの候補地を探していたら、「Otell」というサイトを見つけた。

 「Otell」はワーケーションをしやすいホテルを厳選して紹介しているサイト。具体的には、以下のような条件のホテルが紹介されている。

・高速Wi-Fi・デスク・ビジネスチェア・サブディスプレイあり
・都心から公共交通機関で2-3時間で移動できる
・連泊前提で、滞在中は部屋の清掃なし(アメニティは交換してもらえる)
・素泊まりなので、食事の時間や内容は自分で自由に決められる

https://otell.jp/otell-select-header/

 軽井沢でワーケーションしたときはドロップインできるコワーキングスペースを利用したが、コワーキングスペースの設備や営業時間に制約されてしまうという欠点があった。色々と調べてみると、10時営業開始のコワーキングスペースが多い。僕は普段は8時から業務開始しているので、コワーキングスペースの営業時間が僕の業務スタイルと若干合わなかった。
 その点、「Otell」のようなホテル連泊スタイルなら、自分の好きな時間に仕事をスタートして、好きなタイミングで切り上げることができる。その気になれば、丸一日部屋から出ずに仕事に没頭することもできる。そんな時間的自由度が高いのがありがたい。
 また、コワーキングスペースだと、コワーキングスペースの料金とホテル代が別々にかかってしまう。環境が変わるので気分が切り替えられるというメリットはあるけれども、コスパが良いとは言えなかった。その点、ホテル連泊型なら支出が抑えられるのも魅力的だ。
 総合すると、首都圏在住者がワーケーションするなら、「Otell」で探すのがベストに近いかもしれない。

(2)鬼怒川パークホテルズのワーケーション環境について

 今回利用したのは「Otell」で紹介されていた「鬼怒川パークホテルズ」。東武特急が停車する鬼怒川温泉駅から徒歩5分と近く、さらにホテルから徒歩1分のところにセブンイレブンがあるので、利便性がとても高かった。

 泊まった部屋のデスク回りはこんな感じ。眺望はとても良く、眼下に鬼怒川が眺められる。ちょうど関東地方が大雪に見舞われた時期だったので、窓の外は一面の銀世界で綺麗だった。

ノートパソコン、マウス、手帳、骨伝導ヘッドセットは持ち込みだけど、それ以外はホテルの備品

 2名用の部屋なので、ベッドもアメニティも2名分用意されている。今回は2泊3日してきたが、部屋の清掃なしやアメニティの交換なしでも全くもって快適に過ごせた。

2.鬼怒川満喫

 「鬼怒川パークホテルズ」には2種類の浴場がある(時間帯によって男女入れ替え制)。露天風呂は真冬の外気に冷まされるせいか、いつまでも入っていられるちょうどいい湯加減で、朝晩に30分はのんびり浸かってた。そういえば、父方の実家が栃木県の足尾なので、子どもの頃は近くの鬼怒川温泉には何回か来ていたものだ。露天風呂に浸かりながら降りしきる雪を見ていたら、そんな記憶がよみがえった。

プレミアムヤシオマスについてはこちら
http://www.pyashio.com/about/index.html

 昼食や夕食は、近場のお店を色々とまわって、ご当地グルメを堪能してきた。写真は一番美味しかった栃木県のブランド鱒「プレミアムヤシオマス」のお刺身。コクがあって、それでいて脂っぽくなくて、最高だった。他にも、ブランド豚「日光HIMITSUひみつ豚」やご当地クラフトビールが実に美味かった。

3.ホテル連泊ワーケーションは「カンヅメ」と見つけたり

(1)ホテル連泊型ワーケーションは「効率/非日常」だ

 前回の軽井沢ワーケーションのNoteでは、効率/非効率、日常/非日常という2軸でマトリックスを作ると、ワーケーションは「非効率/非日常」なのではないかと述べた。
 しかし、今回、「Otell」で紹介されていたワーケーション環境が完備されたホテルに連泊してみたところ、以下のとおり、これは「効率」と言わざるを得ないと感じた。個人的には、会社のオフィスに出社したときと同程度の効率性だった。

・ほぼ自宅と同じ環境で作業できる
・仕事の開始と終了を自由に決められる
・オンライン会議でも周囲を気にせず声を出せる

 それでいて、豊かな自然の中で露天風呂に浸かったり、ご当地グルメを味わったりする「非日常」は十分に味わえた。
 総合すると、ホテル連泊型ワーケーションは「効率/非日常」だと言って差し支えないように思う。

(2)「誘惑」が少ないことのメリット

 ホテル連泊型ワーケーションは、「誘惑」が少ない。自宅にいるときのように溜まったテレビの録画を見ることもできないし、STEAMの積みゲーを消化することもできない。できるのは、せいぜいスマホのKindleで積読を消化することくらいか。
 他にすることがないので、いわゆる「カンヅメ」状態を半強制されることになる。仕事しかすることがなく、仕事に飽きても時間泥棒に煩わされることなく、大事なことに思考を巡らせることが自然にできるわけだ。古の作家が湯治場で「カンヅメ」していたのはやはり理由があるのだなと感服した。
 逆に言えば、集中して考える必要がないのであれば、具体的には、単にルーティーンワークをするだけだったり、終日打ち合わせが入っているようならば、ホテル連泊型ワーケーションのメリットは十分には享受できないのではないかと思う。
 今後、ホテル連泊型ワーケーションするなら、中長期の計画を一人でじっくり練るといったように、まとまって考える時間を確保する必要があるタイミングで実施するのが良いのだろうと思う。前回の軽井沢ワーケーションでも薄っすらわかってはいたが、今回の鬼怒川温泉ワーケーションで改めてそのことがわかって言語化できたのは収穫だった。

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