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ダートじてんしゃ対トレッキングシューズ


 クワっす~! リユルン(@riyulun)です

 皆さん、トレッキングってますか?

 1枚、または2枚山札を掘り進められるトレッキングシューズというカードは、手軽なデッキ潤滑油だと感じます

 ですが そんなトレッキングシューズと似たカードが過去に登場していました。
 それが このダートじてんしゃ、

 今回は やっている動作としては似ている この2種類のカードについて、
 どのような違いがあるのかを考えるとともに どちらを採用した方が良いのか考える記事となっております

 エクストラ/殿堂レギュレーションのデッキを組む時に、使えるかもしれませんよ


目次

 ・2枚のアクションの違い(計4種類のアクション)

 ・デッキの都合について

 ・結論


2枚のアクションの違い
(計4種類のアクション)

 改めて2枚のテキストを見返してみると、ホントによく(アクションとしては)似ています

 ダートじてんしゃ①:山札上から2枚見て、1番上を手札に、2番目をトラッシュ

 ダートじてんしゃ②:山札上から2枚見て、1番上をトラッシュして2番目を手札に

 トレッキングシューズ①:山札上から1枚見て、その1番上のカードを手札に、2番目はそのまま

 トレッキングシューズ②:山札上から1枚見て、その1番上をトラッシュ、2番目を手札に加える

 しかし ここで、あることに気づきませんか

 ダートじてんしゃ②とトレッキングシューズ②のアクションは全く同じだということを

 違うのは、その選択をするにあたった過程です。

 ダートじてんしゃは山札上2枚を見て判断できますが、
 トレッキングシューズは1枚だけで判断しなければならないわけです


 こうなってしまえば当然、参照する情報量が1枚であるトレッキングシューズは不利となりますよね
 (実は 1枚目を手札に加えた方が強かった時に それに気づかない恐れがある)

 さて、ここで それぞれの①のアクションを比べてみると、同じなのは山札の1番上を
手札に加えること、

 違うのは先程と同じように判断の基準と、(山札上の)2枚目がトラッシュに行くか否かです

 トラッシュにいってしまうカードはプレイできないため (基本的に)なるべくトラッシュしない方がデッキを回すにおいて得をするんですよね

 (特にエクストラ/殿堂ではトラッシュ利用のカード多いけれど、その話は一旦飛ばします)

 一旦ここまでをまとめると

 ・(山札上)2枚目を手札に加える場合、トレッキングシューズでは それが誤った判断である可能性が浮上する

 ・(山札上)1枚目を手札に加える場合、ダートじてんしゃだと 2枚目をトラッシュしてしまう

 となり、1枚目を選ぶか2枚目を選ぶかで どちらが優れているかが異なる とも言えます


デッキの都合について

 しかし、カードによってはトラッシュを活用するものもありますよね

 汎用性が高すぎるバトルサーチャー

 後はメタルチェーンのドータクンとか、マッドパーティなどトラッシュを肥やすことを重要視されるカードはエクストラ/殿堂には
特にいっぱいあります

 こういったカードを活かす場合、トラッシュすることが全然デメリットにならない…
むしろメリットになるんですよね


結論

 ・ダートじてんしゃを使う方が判断ミスをしない

 ・ダートじてんしゃにした時のデメリットは
 山札の上から1枚目を手札に加える時の 2枚目を
 トラッシュすることのみ、

 何ならトラッシュを活かすデッキなら
 ダートじてんしゃの方が得

 ・トレッキングシューズを使う場合は、
 1枚目を手札に加えないと
 ダートじてんしゃの下位互換になる可能性が高い


 まぁ 特にトラッシュが怖いデッキでなければ、ダートじてんしゃ使ったほうがいいんじゃないですかね

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