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専門店のメリットデメリットについて個人的な解釈

 クワっす〜 リユルン(@riyulun)です

 さて、いつもはポケモンまたはアイカツ!シリーズに関する何かしらの記事を投稿している わたくしですが、今回は こういう商業的な面について思ったことを書き留めようと思いました


専門ということは その分野に
きそポイントを振り、
他には振らないということ

 得意なところを伸ばした方がいい、
 ポケモンの きそポイントの振り方の基本として教わりますよね

 きそポイントに限りがあるように、人間また会社が何かをするには限りがあります

 極端なことを言ってしまえば、コーヒー専門店はコーヒーには強いですが紅茶を淹れるセンスは無い、
 パン専門店はパンには強いが ご飯のセンスは無いと言えるのです

 以下は この「特定の分野に ぶっぱする」という専門店のムーブのメリット/デメリットについて書き留めていきます


専門店はファミリー層には適当ではない

 守備範囲が狭い、これは専門店のデメリットです。

 (以下 分かりやすいので食事処で例えます) 
 例えばファミリー層が蕎麦専門店に向かうとし、
 親は蕎麦を食べたい気分かもしれませんが子どもは そうでもないとしましょう

 しかし 専門店のため子どもは蕎麦しか頼めません。融通が効かないんですよね

 このように、世代や性別によって好みが分かれ、一致しない時にはファミリー層(団体系の客全体に言えるかも?)全員が満足する可能性が低くなるのです

 それを鑑みると ファミリーレストランって種類が豊富ですよね


専門分野の範疇で色々なオーダーができる

 (わたくしは そういうのまず行かないのでよく分からないのですが)ラーメンの専門店ではスープの濃さとか麺のコシ、
 スターバックスではミルクの量などを選べます

 これは その分野に特化してないところだと中々できないと感じますね

 色々な人好みのスタイルを提供できたり、「今日は これ」という気分に即したオーダーができる、
 これは 客が その分野にハマっていればいるほどありがたく感じ、何回も利用してくれる確率が高まるのです


そもそも客は
何を求めてるか決まった状態で店に向かう

 「早く食べられるから弁当」
 「スタミナあるもの食べたいからカツ」
 「最近カロリー取りすぎだから摂取カロリーが記載されてるファミレス」

 外食に向かう人の心境は だいたい こんな感じではないでしょうか

 とどのつまり 店に入る前の時点で既に客のおおよその食べたいジャンルは決まっていると考えられます

 で、できるなら そのジャンルにぶっぱしたものを食べたいと思うのが だいたいの人間の性。

 うどんを食べたいと思ってるのに わざわざサイドメニューにうどんがある回転寿司屋には行かないですよね

 カレーを食べたいと強く思った時に、
 牛丼屋のカレーを食べに行くより coco壱番屋とかのカレーを食べに行きたいと思う人の方が多いと感じますよね

 つまり 専門店であることは 客が「そのジャンルのものを食べたい」と思った時点で他と圧倒的な差をつけて惹きつけられるわけです


専門店とつけるだけでブランド力がある説?

 時に 直近は専門店、特に細かい括りの専門店が多く登場しているように思えます

 「ここに特化した専門店あるの!?」といった驚きは人の興味をそそり、目立つことでしょう

 ある種 今は専門店というネームドがブランドのような力を持っているのかもしれません


 …そして同時に思うのですが、専門店というブランド力の調子に乗りすぎるといけない気がします

 最初の方は話題性で人が来るかもしれませんが 継続して客が来てくれるかは また別問題。

 また、いかんせん専門店は あるジャンルの特化、
 特に 括りが細かければ細かいほど「これを食べたいな」と思う頻度は少なくなるでしょうからね

 そして、該当のジャンルが 例えば原材料の高騰などで不調に陥ったとき 専門であればあるほどメニューすべてに大きな打撃を受けます。


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 といったところで 今回の記事は とりあえず ここまで

 普段とは一風変わったことを書き記しましたが、参考になっていれば❤のタップなどよろしくお願いします

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