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デメリット特性を持つポケモン達



 おはようございます。リユルンと申します。


 今回は バトルにおいて一癖ある特性を持ったポケモン達(進化前省略)をまとめてみました。

 それでは早速本編、どうぞ


 目次

 ケッキング

 レジギガス

 アーケオス

 アイアント

 ヨワシ



 全国図鑑No.289 ものぐさポケモン ケッキング―Slacking―

種族値 H150 A160 B100 C95 D65 S100
合計:670

特性:なまけ

たかさ:2.0m おもさ:130.5kg


 なまけのデメリットがあるため、
だっしゅつボタンを持たせて2ターン目にも実質こちらが動けるようにしたり、
 スキルスワップまたは なやみのタネで特性を消す、

 または なまけを割り切って一発の火力に振り切る、という様々な戦い方が挙げられますね

 (ちなみに じだんだは なまけで動けなくても威力2倍が適用されます)

 そしてこの内のスキルスワップ戦術は、ポケモンコロシアム、ポケモンXDにてストーリーの相手がしてくる厄介な戦術です。

 (攻略するために)こちらが一癖必要でしょうね

 ちなみに、RSのストーリー中にゲットできるキャモメは レベルアップさせると まもるを自力習得するので、トウカジム戦でのケッキングを詰ませられたり。



 ポケカでは、俗にカエループと呼ばれるデッキで相手の特性を止める役割を担っていました



 全国図鑑No.486 きょだいポケモン レジギガス―Regigigas―

種族値 H110 A160 B110 C80 D110 S100
合計:670

特性:スロースタート

たかさ:3.7m おもさ:420.0kg


 これまでの世代では デメリット特性と向き合うのが難しかったのですが、

 8世代では (ダブルバトルのみになりますが)マタドガスの特性 かがくへんかガスのおかげで、スロースタートとも向き合いやすくなりました

 ちなみに、前世代まで珍しくまもるを覚えられないポケモンの1匹でしたが、
 その理由は レジ系の都市伝説の「原爆の被害からは守れなかった」という話が考察されていたり。

 (でも 他のレジ系は7世代以前でもまもるを覚えられるんですよね)


 ポケカでは、180という ルールを持たないたねポケモンの中では最大のHPに 古代のクリスタルを持たせてさらに耐久を高め、
 山札切れを狙うデッキの壁役として輝いていました


 ちなみに、ムゲンダイナはキョダイポケモンですが、こちらは[きょだいポケモン]です。




 全国図鑑No.567 さいこどりポケモン アーケオス―Archeops―

種族値 H75 A140 B65 C112 D65 S110
合計:567

特性:よわき

たかさ1.4m おもさ:32.0kg

 図鑑説明文によれば、飛び立つための助走の距離はおよそ4キロ、走る速さは時速40キロというアーケオス、

 こうげきとすばやさの高さを活かした物理型がメジャーですが
 とくこう種族値も112あり、
メイン技はメテオビームにエアスラッシュ、
サブ技はねっぷうにきあいだま、だいちのちから/ねっさのだいちと 特殊型の可能性も提示できます
 (よわきは とくこうも半分になるので注意)

 ちなみに、よわきとシナジー悪いですが、もろはのずつきを覚えられたり。
(ダイロックにすれば実質デメリット無し)

 また、アタッカー型だけでなく、ステルスロック、がむしゃら、がんせきふうじ、ちょうはつといった よわきのデメリットなんてあって無いような起点作り型もでき、
 この技構成が可能な中では最速という味があります


 ポケカでは、エクストラレギュレーションにて禁止となった このカードの存在が目立ちますね

 進化を許してくれません



 全国図鑑No.632 てつアリポケモン アイアント―Durant―

種族値 H58 A109 B112 C48 D48 S109 合計484

 特性:むしのしらせ はりきり
 隠れ特性:なまけ

 たかさ0.3m おもさ33.0㎏

 特に剣盾初期、一時期のパッチラゴンのように、はりきりを活かした高火力ダイマックスアタッカーとして活躍が輝いていました

 素の素早さも109と高く、ダイスチルで得意の物理耐久を上昇できたり、ダイナックルでさらにこうげきを上げたりと、3タテできるスペックを持ち合わせています。



 また、隠れ特性のなまけを なかまづくりで相手にも移す型も存在します。

 この点は 怠けアリという特徴を捉えつつバトルでも活きるので上手い特性のセレクトだと思いました



 そんなアイアント、ポケカでは 相手の山札掘りがちです



 全国図鑑No.746 こざかなポケモン ヨワシ―Wishiwashi―


種類値(たんどくのすがた)
H45 A20 B20 C25 D25 S40
合計:175

種族値(むれたすがた)
H45 A140 B130 C140 D135 S30
合計620

特性:ぎょぐん

たんどくのすがた
たかさ:0.2m おもさ:0.3kg

むれたすがた
たかさ:8.2m おもさ:78.6kg

 (厳密に言うとデメリット特性ではないのですが、一応紹介しておきます)


 図鑑説明文によると美味しいらしいヨワシ、

 こうげき種族値もとくこう種族値も同じ 且つアクアブレイク/なみのり、れいとうビームやじしん、といった技で型が読まれない また両刀ができることが強みとして挙げられます

 また、たんどくのすがたになってもがむしゃらで活躍できることも。


 ちなみに、たんどくのすがたのヨワシは 全ポケモン中最も合計種族値が低いポケモンです
 (今までで最低だったのはALL30の合計180であるヒマナッツ)




 今回の記事はいかがでしたでしょうか

 こういったポケモン達を活かすのも、バトルの楽しいところ、面白いところですよね

 この中で1番化けたのは やはり[ギガスドガス]なんて構築名までついたレジギガスでしょうか(私もマッチングした時は半分くらい負けました)

 これに即して、8世代以降の環境にケッキングが登場したら[キングドガス]みたいな名前の構築が生まれてくるんでしょうね

 …恐いですねw

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