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狙った物件を確実に射止める方法

物件探しをしていると、これは!!と思う物件に当たることがあるでしょう。そういう物件は多くの場合、他の人にとっても魅力的。つまり、人気物件で競争率が高い場合がほとんどです。最初からうまくいくなんて思ってはいけません。

と、少し脅かすようなことを言いましたが、これから書くことを行えば、狙った物件をゲットできる確率が格段に上がります。


即決命!内見時に申し込め!

人気物件であれ何であれ、まずは問合せして実際に物件を見に行きますよね。内覧とか内見ってやつ。

このときに契約申込に必要な書類を揃えて行く。

言ってしまえば、これだけ!たったこれだけのことが、見過ごせない違いになり、物件を射止める結果につながります。

もう結論言っちゃったので、この記事を終えてもいいくらいですが笑、一応、理由を解説していきますね。

即決できる人は不動産屋にとってありがたい

まず、手続きフローの話をすると、
普通は、内見後、よかったなぁと思ったら
①一回帰って身内と相談したり詳細な検討をして
②決意を固めて
③そこで改めて不動産屋さんに連絡して
④必要書類を渡して申込手続きをします。
(申込に必要な書類はググれば出てくるのでここでは書きません。)

この①②③をすっ飛ばしたのが今回の方法になります。

時間で言えば、わずか数日の違いですが、この間、同じ物件を狙うライバルも同じことをしているわけです。

物件によって借り手/買い手の決定方法は違うので、早い者勝ちとは限りませんが、先着順である場合にはこの方法で決まっちゃいます◎

さらに、先着順でない場合にもこの方法は有効。なぜか?

不動産屋さんの立場に立ってみると、この人、本気なんだなぁ!と思いませんか?それに、手続きのことを知ってるくらいだから話が早い(=楽な客)んだろうなとも感じることでしょう。内見の案内ばかりしてても1円にもならないですからね、即決してくれる人はありがたいんです。

不動産屋さんに「この人にこの物件を渡したい」と思ってもらえれば、不動産業界の闇を逆手に取って、優遇してもらえたりもするのです。笑 その意味では、内見時に手土産を持ってくとかも有効でしょうね。

決断に必要なのは「情報」

「手続きが早いのがいいのはわかった。でも、そんなにすぐ決断が下せないから悩むんじゃん。」と思われるかも。これに関しても方法があります。

なぜ決断を下せないかというと、情報が足りてないからです。例えば、周辺環境のことだったり、自分の資金計画のことだったり。

情報が足りないから、人の意見を聞いたりして悩む。情報が足りていれば悩む必要はほとんどなくなります。

物件問合せから内見までの間に、可能な限り情報を集めて検証しておきます。どうしても人に相談しておきたいなら、内見前の段階でしておく。内見は、最終確認を行うだけの場にするんです。

現地を見てやっぱりしっくりこないとなれば、書類を提出しなければよいだけ。資料は使い回せますし、シミュレーションをした経験は次にも活かせます。準備をしておいて損はありません。


とまぁ、簡単に書いてますが、たぶん最初からうまくはいきません。笑 何回か失敗を経てから、うまくやれるときが来るはずです。

ぼく自身も、とろとろしてる間に他の人に取られて、今なお嘆く物件があったりします。でも、今回書いた内容を知っておけば、ぼくより失敗の数は少なくて済むはず。

以上、不動産の探し方について連投してきました。これで物件はゲットできたも同然!ということで、次回は空間づくりの話に戻っていきます。笑


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