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#12【23/24 ラリーガ第7節】ジローナ×レアル・マドリード

◆今年大躍進中のジローナ。2019年にシティグループに参画。元シティの選手だったりローン加入中の選手だったりが多い。

◆エリックガルシアとブリントのセンターバックは驚いた。エリックガルシアはバルセロナからのローン。

◆左サイドバックのミゲルグティエレスはレアルユース出身で古巣対決。

◆右サイドバックのヤンコートはマンチェスターシティからのローン。21歳のブラジル人ラテラル。

◆センターハーフのアレイクスガルシアは元シティ。昔FIFAで期待の若手として使ってた選手。がんばれ。

◆レアルはベリンガムシステムの4-3-1-2。ヴィニシウス復帰。

◆序盤はジローナが押し込む展開。レアルは守備時ベリンガムが左サイドハーフに入り4-4-2のフラット。保持時はクロースが落ちてチュアメニと2センターの形。ベリンガムとバルベルデが前目。ヴィニシウスが左に流れる。レアルは崩しの局面ではトッププレイヤー達の即興により仕留める。リレーショニズムとも言うらしい。

◆16分レアル先制。バルベルデとベリンガム、ヴィニシウスが左に流れる。クロースもサポートに寄る。パス回しからベリンガムのアウトサイドパス→ホセルで先制。あの位置からあんなクロス入ったらディフェンスはお手上げ。

◆20分レアル追加点。コーナーキックからチュアメニ。ブリントがマークを外してしまう。

◆前半35分でボール保持率ジローナ68%。持たせれてる感。

◆レアルはプレスの連動性が今ひとつ。バルベルデやベリンガムがプレスしても2人目3人目が続かず空いたスペースに通される。

◆0-2で前半終了。レアルは守備が若干不安定。ジローナに決定機2本作られている。個人の守備能力で守っている。まあレアルはされが1番強いか。

◆レアルは全員前に運べるのが強い。ただのパス回しでなくちょっと外してパス。そのうち生まれる僅かな隙でギアを上げて仕留めに行く。選手の質が高すぎる。


◆ジローナは攻撃時にレアルの4バックの間に選手を配置する。ウイングが幅をとり4バックのライン間を空けて、相手サイドバックとセンターバックの間に1人。センターバック間に1人。逆サイドにもウイングが1人。

◆ジローナは2センターバック+ヤンコートとグティエレスの偽サイドバック+アンカーでビルドアップ。センターハーフが受けて一気に前線の4〜5枚で攻めきりたい。確実にチャンスは作れてる。

◆ジローナの攻め方はマンチェスターシティに似ている。さすがシティグループ。

◆71分レアル追加点。どれだけ攻められてもいなし続けてカウンターで仕留め切る。ここぞの場面でチーム全体のギアが上がる。レアルはレアル。強い。

◆ジローナは悔しい失点。攻め続けていたが決定機までは作り切れてなかった。

◆ベリンガム→セバージョス。カマビンガ解放。より前目に。

◆93分ナチョの不用意なタックルでレッドカード。レアルのキャプテンにしては軽率じゃないか?(ラモスも大概だったけど)

◆0-3で試合終了。レアルはやっぱりレアルだったと言う感想。決めるべきところを決め、しっかり守る。ボールこそ回されていたがゲーム運びは悪くなかった。さすがビックゲーム。
ジローナは序盤の決定機で決め切りたかった。今後どこまで成績を伸ばせるかも期待できる。
ナイスゲームでした!

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