【ゴールドシップ産駒】23年1月8日 中央出走産駒の配合分析【ゲットザナック編】
23年1月8日の中山5Rに出走するゴールドシップ産駒ゲットザナックの血統考察です。
ゲットザナック(牝)
基本情報
生産者:ビッグレッドファーム
生産地:新冠町
毛色 :芦毛
馬主 :ビッグレッドファーム
誕生日:2020年5月4日
母・祖母の競走成績
母の産駒
祖母からのファミリーライン産駒の中央成績(4歳以上産駒のみ・平地のみ)
母父コマンダーインチーフ産駒の中央成績(4歳以上産駒のみ・平地のみ)
祖母の父Machiavellian産駒の中央成績(4歳以上産駒のみ・平地のみ)
勝ち上がり期待度(★★★★★)/出世期待度(★★★★★)
現4歳以上(2019年生)で中央出走歴のあるゴールドシップ産駒のうち、同馬が属する配合グループの主な中央成績(平地のみ)は以下の通り。
現3歳産駒では、先週までに本馬を含む7頭が出走し、既に3頭が勝ち上がっている。
いわゆる、私の配合解析における【ゴールドシップ産駒の黄金配合馬】に該当します。
今日出走する中山芝の実績は、現時点で74回出走し【5-15-8-46】、単回収率100%、複回収率115%、中山芝2200mでは【0-3-2-13】と、まだ勝ち星はない。
私見と今後への期待
ゴルシ×ロージズインメイ(RiM)との配合が「ニックス」と言われていますが、重要なのは祖母の血統構成がゴールドシップの血統構成とバランスされていることも不可欠な要素となります。よって母父RiMであれば何でも良いというわけではないです。この点の詳細は以下の「マイネルラウレア編」をご参照ください。
ゲットザナックの父はRiMではなくコマンダーインチーフ(CiC)。同馬はゴールドシップと相性がよい「Hyperion-Low」の種牡馬になります(4代父Nearcticのところでしか含まない)。ただし、上記でお示ししたとおり、母父CiCの産駒実績がイマイチ(688馬出走して重賞勝馬が2頭しかいない)という部分がちょっと気になります。
その一方で、祖母の父としてのMachiavellianは魅力的であり、また父ステイゴールド×母マイネシャローナで2頭の上級条件馬(マイネオーラムとマイネルヴンシュ)が出ていることは非常にポジティブですね。
今日のレースで勝てるかどうかはわかりませんが、今後無事に使えるようであれば勝ち上がる可能性は非常に高いと思っています。配合が似ているアインゲーブングのような活躍を期待したいですね。
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