【ゴールドシップ産駒】22年12月17日 中央出走産駒の配合分析【エリダヌス編】

22年12月17日の中山7R 2歳未勝利戦に出走するゴールドシップ産駒エリダヌスの血統考察です。

エリダヌス(牝)

5代血統表内のクロス
サンデーサイレンス 3 x 4
Halo 4 x 5+5
ノーザンテースト 5 x 4

基本情報

生産者:ビッグレッドファーム
生産地:新冠町
毛色 :栗毛
馬主 :ビッグレッドファーム
誕生日:2020年3月7日

母・祖母の競走成績

母コスモレティクルム 中央1勝
祖母ゴールドリーフ 中央5勝(千葉テレビ杯 現2勝C)

祖母からのファミリーライン産駒の中央成績(3歳以上産駒のみ・平地のみ)

出走頭数 :12頭
勝馬頭数 :7頭(58%)
特別勝頭数:1頭(8%)
勝利数  :12勝(芝11勝・ダート1勝)
代表産駒 :ドリームカトラス(中央5勝、節分S)

母父ダノンシャンティ産駒の中央成績(3歳以上産駒のみ・平地のみ)

出走頭数 :5頭
勝馬頭数 :1頭(20%)
特別勝頭数:0頭(0%)
勝利数  :2勝(芝2勝・ダート0勝)
代表産駒 :特になし

祖母の父ダイナガリバー産駒の中央成績(3歳以上産駒のみ・平地のみ)

出走頭数 :63頭
勝馬頭数 :18頭(29%)
特別勝頭数:2頭(3%)
勝利数  :33勝(芝11勝・ダート22勝)
代表産駒 :ロイヤルクレスト(マリーンS、大沼S)

配合評価(★★★★)

注:配合評価は、2019年生まれ以前のゴールドシップ産駒を対象とした独自の多変量解析モデルで得られた定量的データに基づくものです(最高★5、最低★1)。また、あくまでも配合のみを対象とした評価であり、評価に当たっては牝系の質や生産時の母の年齢等、血統表に情報がない変数は一切考慮していません。

現3歳以上(2019年生)で中央出走歴のあるゴールドシップ産駒のうち、エリダヌスが属する配合グループの主な中央成績(平地のみ)は以下の通り。

出走頭数 :13頭
勝馬頭数 :6頭(46%)
勝利数  :15勝(芝14勝・ダート1勝)
特別勝頭数:1頭
代表産駒 :ジュニパーベリー(稲妻S)

現2歳産駒では、先週までに計7頭が出走し、既にゴールデンハインドとマイネルカンパーナが勝ち上がっている。全体的にみると、勝ち上がり率が高く、かつ牝系次第ではスプリンターも出す配合である。この配合グループにはシュアーヴアリアも属している。

【母父がHyperionが多めの種牡馬にはミスプロを】
昨今の種牡馬はHyperionの本数を多めな種牡馬が多いので、その場合は祖母がミスプロを持つほうが、ゴールドシップ産駒の場合、走ることが多い。

(この配合グループの代表産駒であるジュニパーベリーは曾祖母セナリオの父が49er)

祖母ゴールドリーフのファミリーライン牝馬産駒は1600~1800mに良績が集中している。エリダヌスも新馬・未勝利戦が全て1800m戦で3戦連続で2着になっているように、マイルから千八がカバー範囲になるだろう。

また、坂コースへの適性に関して、この配合グループの牝馬産駒のうち、ジュニパーベリー、シュアーヴアリア、ストキャスティークの3頭が中山で勝っていることから、中山コースもこなせるんじゃないかと予想している。

少なくとも2勝クラスまでは行って欲しい馬ですね。

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