rl design

記載内容のは個人の意見で会社は関係ありません。

rl design

記載内容のは個人の意見で会社は関係ありません。

最近の記事

Xデザイン学校公開講座「融けるデザイン+つなぐデザイン」に参加しました

8月27日、武蔵野美術大学デザイン・ラウンジで開催された "Xデザイン学校公開講座「融けるデザイン+つなぐデザイン」" に参加してきました。 この講座では、明治大学の渡邊恵太先生が「融けるデザイン」というテーマで、有名な本「融けるデザイン」の内容と、最近考えられていることについて、その後、富士フイルムの小島健嗣さんが、「つなぐデザイン」というテーマで、富士フイルムのイノベーション手法について話されました。 わたしは、渡邊先生の融けるデザインは読んでいたので、その内容は、「

    • 縄文展のすすめ

      昨日"縄文展「縄文 - 1万年の美の鼓動」"を見てきた。そしてここ最近ないほど心を動かされたので、noteを書くことにした。 縄文展「縄文 - 1万年の美の鼓動」東京国立博物館で9/2まで開催中の展示。その名の通り、紀元前3000年は当たり前、中には紀元前10000年のものも含め、縄文土器、土偶などがたくさん見れる展覧会。 紀元前3000年で考えても、今から5000年前。それは想像を超える、とんでもない歴史のすごさを感じる展示だった。 それを私の心が動かされた3つのポイント

      • 「シリコンバレーのUXライターが語る、UXライティングの重要性」に参加しました

        昨日、「シリコンバレーのUXライターが語る、UXライティングの重要性」というイベントに参加しました。Evernote社などでUX Writerとして活躍され、all turtles社のcofounderである、Jessica Collierさんが、UXライティングのイントロダクションを話してくださいました。 イベントで使われた資料は、下記に公開されています。 また、すでにnoteでレビューを公開されている方もいらっしゃいます。 なので、全体の流れや概要をまとめるよりも、こ

        • 誰を幸せにするデザイン? - cakes noteフェス

          cakes noteフェス2日目に行って来ました。面白いセッションが多く、ランチもとても美味しくいただいたのですが、一番印象に残ったのは、ハヤカワ五味さんと、こばかなさんのセッション。「誰を幸せにするデザイン?」というタイトルでデザインについてのお話でした。振り返りつつ、最後に私の感想を書きたいと思います。 「デザインとは」まず、「デザインとは」というお題。お2人とも、デザインとは「課題解決」。そしてより良い世界を作るための手段がデザインという見解でした。 そして、課題が明

        Xデザイン学校公開講座「融けるデザイン+つなぐデザイン」に参加しました

          cakes note フェス ランチタイム

          有賀さんの塩豚と大根、麦茶のポトフ。優しい味でおいしかったー 有賀さんのお話によると、麦茶は肉の臭みを消してくれる。その割に出来上がりで麦茶の味が消えてとても良いとのこと。たしかに。

          cakes note フェス ランチタイム

          情動と技術の関係 - はじめての前川清

          今日、ほぼ日のイベント、生活のたのしみ展に行ってきました。 あいにくの雨でしたが、とても楽しめました。これ自体のレポートはいろんな方が書かれていると思うので、私はその中の一つのイベント「はじめての前川清」のことを書こうと思います。 糸井重里さんと、いきものがかりの水野良樹さんの解説の後に、今年50周年、前川清さんの歌謡ショーが繰り広げられるというコンサートでした。 私は子供の頃、テレビで内山田洋とクールファイブを当たり前のように見て育った世代ですが、生は初めて。興味半分で

          情動と技術の関係 - はじめての前川清

          VUILTに参加した話

          先日、Google Japanで開催されたIoTLTのスピンオフ企画、VUILT (VUI : Voice User Interface)というイベントに行ってきました。 スマートスピーカーや音声操作の領域での経験や知見・発見を共有できる場としてVUILTを企画しました。 -- 中略 -- VUIに関する知見を持ち寄りぜひともシェアしてもらおう!そして、スマートスピーカーを使っていく一般消費者により良いソリューションを提供できる開発者やデザイナーを増やそう!というのがVU

          VUILTに参加した話

          トイレマークのわかりやすさについて

          今日は、日常的によく見かけるトイレのマークについて。 先日、ある駅でトイレに行こうとしたら、一瞬どう入れば良いのか戸惑ったことがありました。その場所の写真がこれです。 これ、ぱっと見たときに(張り紙をじっと見なかったとしたら)、マークの右側に男子、マークの左側に女子トイレがあるように見えてしまいません? そう思って、右に曲がろうとすると、壁。。。 実際には、マークの左側がトイレの入口で、その中に男女それぞれの入口がありました。 間違う人が多いのか、大量に張り紙されています。

          トイレマークのわかりやすさについて

          オススメ本「考えなしの行動?」

          今回もオススメ本を。 ずいぶんと古い本(初版 2009年)なので、ご存知の方も多いと思いますが「考えなしの行動?」です。 この本は、人がさまざまな生活の場面で、無意識におこなっている行動の写真をまとめたものになります。 例えば、 ・柵の上に並んだ空き缶の写真 ・Tシャツの胸の部分にメガネを引っ掛けた写真 ・自転車のサドルの後ろに挿した傘の写真 こんな写真ばかりで一冊が構成されています。 よくある日常を撮った写真で、何の意味があるの?と思われる方もいるかも知れませんが、こ

          オススメ本「考えなしの行動?」

          オススメ本「UXリサーチの道具箱」

          深津さんの下記の記事を読んで、もっと更新頻度を上げないとなあ、、と思い、いつもとは違うテイストで更新します。 今回は、オススメ本紹介です。 樽本さんのUXリサーチの道具箱という本です。UXの世界では著名な樽本さんがUXリサーチとして質的調査、分析の手法をまとめられた本になります。 1章. ユーザ調査概論 2章. ユーザインタビュー 3章. データ分析 4章. ペルソナ 5章. シナリオ 6章. ジャーニーマップ 7章. ジョブ理論 8章. キャンバス という8章構成で

          オススメ本「UXリサーチの道具箱」

          アプリ選択の自由

          これまで音声UIやAIスピーカーについて何回か書いてきました。 そのためにいろいろ調べたり、考えたりするうちに主にアプリ開発者にとっての危機に気づきました。今日はそれについて書いてみたいと思います。 ユーザーがアプリを選んでから、使うまでの流れを今と将来で書いてみます。 今のスマホアプリ(タッチUI)の世界みなさん、スマホで天気をみるためにどんなアプリ使ってるでしょうか?買った時に入っていたものをそのまま使ってる人もいれば、ダウンロードしてきたアプリを使っている人もいると

          アプリ選択の自由

          音声で操作したくなることって何?

          家ではGoogle Homeを便利に使っているのですが、スマホでできることすべてが置き換わった訳ではありません。また家の外のことを考えると、なんとなく街中で「OK, Google」って話したいと思わないし、実際に話してる人に出会ったことがありません(GoogleのCMでは見たけど) これは国民性(ヘッドセットを使って電話してる日本人は外国人と比べて少ない気がする)や、世代による違い(デジタルネイティブ世代は違うかもしれない)が出るポイントだという事を理解しつつも、音声UIが向

          音声で操作したくなることって何?

          エージェントには顔はない方が良いのかも

          AppleのKnowledge Navigatorによってエージェントというものが定義されたことにより、私の中でエージェントは代理人なんだから顔があるものだと思いこんできていました。 最近、ようやく時代が追いついて、エージェントっぽいと言えそうなAIスピーカーがいくつか登場してきました。いくつか使ってみて考えてたのですが、エージェント的な機能を搭載するハードウェアには顔を付けない方が良いのかも知れないと思いました。今日はそのことについて書いてみたいと思います。 AIスピーカ

          エージェントには顔はない方が良いのかも

          音声UIは進化なのだろうか?

          今日もAIスピーカーの音声UIについて書いてみたいと思います。我が家にGoogle HOME miniがあるのですが、その一番の使い方は、 「ねえGoogle、J-WAVEを聞かせて」 です。 この一言でradikoからJ-WAVEを選局して、流してくれます。 スマホ探して、スピーカーの電源入れて、アプリ立ち上げて、、、、という手間が一言ですみます。なんて便利なんでしょう。 けど、これをインタフェースの歴史と合わせて考えてみると、これは本当に進化してるんだろうかと思うとこ

          音声UIは進化なのだろうか?

          機器を直接操作する感覚

          昨年より話題のAIスピーカー。私も昨年購入しました。そこで感じる違和感について、何回か書きたいと思います。 AIスピーカーってその名の通り2面性があります。 まず、AIスピーカーはスピーカーなので、音楽を聞くものと考えると、置く場所がある程度決まってきます。我が家ではテレビから少し離れたところに置いてます。 その一方、AIスピーカーは機器操作インタフェースです。我が家では機器操作にも使います。例えば、テレビを見たい時に、AIスピーカーに話しかけてテレビをコントロールしても

          機器を直接操作する感覚