宮近海斗くんの話

私は最近本当に、細胞から神経から何もかもをジャニーズ伝説2017とそれを取り巻く人や物に囚われている。特に2人に。こんなつもりではなかった。1人目はまあ、そうでしょうねという感じなんだけれども2人目がどうにもならない。取り敢えず今回は1人目の話をします。

えび座にトラジャが付くらしいという事を知ってから、でもまあ別にしょうがないかな…宮近くん12月の舞台もあるし、そこ行ければ…、みたいなぼんやりとした気持ちで自分をはぐらかしていた。でも初日か2日目あたりの頃、5人のTravis Japanの『夢のHollywood』が見れると知った瞬間に私の頭の中は宮近くんの事で一杯になった。今の宮近くんに会いたくなった。8月21日、あの日から記憶の中で輝くトラジャが確定されてしまっていたから。早くそれを塗り替えなければと思って。慌ててチケットを探して、私的初日は10月11日の昼の部だった。開場ギリギリに行こうと思っていたけれども、家でじっとしているのが怖くなってバタバタと飛び出したら割と早めに着いてしまった。物販の列に並んで河合くんのフォトセと幼女ステッキミラーとパンフレットを買って、ロビーの長椅子の端っこに腰掛けた。昂る気持ちを抑え込みながらインフルエンサーを流して(最近緊張する時はずっとこれ聞いてる)とにかく時間が過ぎるのを待った。正直この辺から開演までの記憶がない。開場して即座に中へ入ったらチャンカパーナが流れ終わったのは凄く覚えている。そして開演、宮近くんは最初の曲の中盤にトラジャみんなで揃って袖からひょっこりと顔を出した。ほんと、ワンコみたいで可愛い〜はあ〜宮近くん…マジモンの宮近くんがいる…こんなツムツム消せないよ〜…はあ…みたいな邪な気持ちだけを抱えながら双眼鏡を構える。レポを漁り読み込んだ筈なのに、いざ目の前にすると宮近くんがどんな場面で出てくるとか、どういう服装だったとかそういうのを全部忘れてしまって、とにかく気を張り続けながらしっかり悶えていた。野球チームの少年、テレビ番組のディレクター(プロデューサー?)ハリウッドパレスのパフォーマー。どの宮近くんもキラキラしていて、あとはしごがヤバすぎて、あ〜最高…最高…と静かに頭のてっぺんから快楽剤みたいなものを浴び続けるような気分で眺めていた時だった。聞き覚えしかないイントロに、全身が粟立った。怖くて怖くて、どんなに唇を噛み締めても涙が出て来てしまう。私の知らない彼らがいた。意味が分からなかった。私の頭は何度も文字列でその事実を咀嚼していた筈なのに、どう頑張っても視界を埋め尽くす事実と視線を合わせられなかった。でも、今この時の"Travis Japan"だった。呼吸を整えて頭を上げようとした時、ふと視界の両端に隣の席の女性が映った。序盤から双眼鏡を構えるタイミングが殆ど一緒で、あートラジャ担かな?と思っていた左右の人達。2人とも、頬の辺りに宝石みたいに煌めく雫を付けていた。あー、一緒だな。そうですよね。うん…そうだから、そうなんだよ…。

私の左右がトラジャ担ぽくて双眼鏡を構えるタイミングが見事に一緒だったんだけれども夢ハリが流れ始めた瞬間涙を流し始めるタイミングも一緒だった 自分に涙を流す権利があるのかは分からないけれどとにかく辛くて辛くて心がこわれそうだった 宮近くんが幸せになる未来だけが欲しいな
午後3:31 · 2017年10月11日

『月の見えるオーシャン』『憧れの街 Ritght Here』宮近くんは、そこにあった彼の場所を掬い取るように力強く歌い上げていた。1つ1つの言葉に命を宿して、懸命に届けてくれるその歌声はとても心地が良かった。私の好きな声だな、と思った。のえるくんの『光飛び散るステージに』は本当に、日生劇場のステージを5割増しに輝かせていた気がする。彼らの周りにはピーターパンに出て来る妖精から発生する(?)あの金粉みたいなやつ(???)がずっとふわふわとオーラの具現化みたいな物が感覚的に舞っていて、この世界の"陽"を全部集めたかのようなその光が本当に眩しかった。そして愛おしかった。全部呑み込んでしまいたいくらい、好きだった。曲が終わった瞬間、言葉通り会場が割れんばかりの拍手が起こった。私も真っ赤になった掌を延々と合わせ叩き続けた。幸せだなー、宮近くんも幸せかな。あなたが幸せなら私なんでもいいよ。どんな場所でも、どんな関係でも宮近くんが幸せになって欲しいと思った。色々考えながら涙を拭っていたらその後の電報を渡すシーンが可愛すぎて、勝手に高低差で頭ギャーンなってしまったのでここは訴訟。可愛いから私の敗訴です。

何とか夢ハリを乗り越え、屍のまま幕間を迎えあっという間の二幕。正直記憶がない。涙でとろとろに溶かされた脳みそと精神は全く機能せず、数十分前の"事象"を取り敢えず繰り返しては溺れて、また繰り返して…というのを続けていた。ジャニーズのアレンジメドレーでも気持ちが追い付かず、いつの間にかメンバー紹介へ移り変わっていた。『宮近海斗!』と高らかに声を張り上げセンターに立つ宮近くんの、星屑を詰め込んで鍵を掛けたような瞳だけがずっと焼き付いていた。

終幕後、都会の明らかに害悪環境みたいな空気を吸い込みながら空を見上げると物の見事にどんより曇っていた。私の心はこんなに澄んでいるのに、空との解釈違いか…とかわけのわからないことを考えながら友達にラインをした。宮近くんがヤバい、すごい、好き…。好きだと思った。今も、思い続けている。私は現在進行形の宮近くんが大好きだ。という話 次は戸塚くんの話する

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