手作りぼたもちの絵の制作過程

手作りぼたもちの絵は、子どもたちが実際に作ったものの写真を撮って、それを元に描きました。
絵ができあがっていく過程を、15枚の画像で記録しました。よろしければご覧ください。(下手くそでお目汚しですが...)色々失敗しながら描いています...。

娘(高1)「(写真と見比べて)お皿が深すぎない?」
私「ほんとだあ、こういうところにデッサン力のなさが出るよね」(直してみる)
私「ねえ、お皿を浅くしたら、四角くなったよ!?」
娘「実は底が角皿だった?」
私「ミラクル?」

私「ほら、カビ生えちゃった〜」
娘「(表面が)乾いちゃった感じ?」
私「これからマメ感を出していくから」
娘「あんこが付いてないところまで再現しなくてもいいのよ?」
私「そこはあえて、手作りらしさということで」

翌朝。お皿と影の形を調整しています。ちょっと迷いが出てきています。少し休憩して、さらに前に進もう。

娘「照りに見えないよ〜」
私「白すぎるからね〜。でも目印としてつけておく」

テーブルを塗ってみました。下手だけど、謎の情熱が感じられる絵に...? ぼたもちに変な後光が差しています。

木目をつけてみましたが、質感がおかしい。妙に民芸調の、白木のテーブルになっちゃった?
娘「安そう」
そして、さらに問題が。
娘「なんか角度が...? ぼたもち、落ちそう」
私「本当だ!」

木目をフリーハンドで引き直してみると、あらら〜、曲がる曲がる!
そういえば、GIMPに直線を引く機能っていうのがあったっけ。調べて、やり直し。

木目に沿ってブラシで直線を引いて、目印にします。
直線を引く時には、PCの画面に表示した写真と、描いている絵の両方に分度器を当てて角度を確認。こんなことする人、私くらい...?
お皿の形も少し修正しました。

テーブルを塗り直します。まだ下書きの直線が少し見えちゃってるけど、全体的にはかなり落ち着きました。

表面の豆の形や色合いを考えて細かく描き込みます。ぼたもちらしさが増してきました。そろそろ最終段階でしょうか?疲れたので、この日はここでおしまい。

三日目です。テーブル全体を塗って、色のコントラストが強過ぎた部分を落ち着かせます。

ぼたもちの端を塗りこんで、完成です。あら、よく見ると、お皿のふちが曲がってる。まだまだですね。

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