描き続ければ、絵は進化する

昨日の文章に書いた、「描き続けると絵は進化する」ということですが、実際に描いた絵を並べてみますね。

2019年3月4日。GIMPを使い始めて、最初に描いた絵がこれです。

まずは使ってみよう、と、とにかく描いてみた感じ。エアブラシではなく、ブラシを使っています。マウスで描くことに慣れていなくて、ちょっと困っています。この道具をどう使えば、思ったような絵が描けるのでしょうか...?

翌日、3月5日。初めてGIMPのエアブラシを使い、絵がどんどん変わっていきます。この一日で4枚描きました。

1枚目。まだ、エアブラシの太さを変える方法がわからず、全部同じ太さで描いています。各部分の重なりがうまくいくように、順序を考えて描くのが楽しかった。細かいところはブラシで。

2枚目。エアブラシの太さを変えられるようになりました。今度は、リスを描いてみました。

3枚目。資料なしで描いたホットケーキ。蜂蜜の色にむらが出て、バターが溶けたようにも見えます。思い通りに描けるのではなく、意外なものが描けることが面白かった。

4枚目。風景にも挑戦しました。ふわっと粗く、雰囲気だけを描いています。雲を描くのに、エアブラシはぴったりですね。

次の日もまだ色々といたずら描きをしていたのですが、その翌日の7日くらいから、ネットに上がっている食べ物の写真をお手本にして、リアルに描くことに挑戦し始めました。

著作権の関係上、その画像を公開することはできませんが、ドーナツ、カップケーキ、ケーキセット、あんみつ、カレー、と、出来るだけ写真に忠実に描いてみました。
食べ物をリアルに描く練習は、とても楽しかったです。

3月22日(GIMP使用開始から18日目)に仕上げたチョコミントアイス。別にチョコミントアイスが好きなわけじゃないんですけど、描く素材として面白いと思ったのです。
ネットでの画像をいくつか参考にしながら(丸写しにならないように気をつけて)描きました。ミントアイスの表面の凸凹を工夫して描くのが楽しかった。ワッフルコーンがうまく描けなくて、とても困ったのを覚えています。

最初にnoteに投稿したのが、このチョコミントアイスの絵でした。現時点までに、16枚の絵を投稿しています。リアルなもの、そうでないもの、食べ物、食べ物以外のもの、と色々です。

note16枚目の絵が、このビスコです。できあがったのは、GIMP使用開始から46日目。チョコミントアイスから3~4週間経っています。
チョコミントアイスと比べてみると、ビスコの方がより正確で、絵の密度が濃くなっている感じがします。描き続ける中で、絵が少しずつ進化しているようです。

今のところ、GIMPで描いている感じは、油絵を描いているときの感じに似ています。絵筆をマウスに持ち替えたという感じです。デジタルならではのいろいろな機能が使いこなせるようになったら、また違った効果が出せるのだろうなあ。

これから自分の絵がどう変わっていくのか、まだわかりません。リアルに描くのか、もっとシンプルで可愛いイラストの方向に行くのか...。こだわり過ぎずに、自由に次の一歩を進めていけたらいいな。

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