見出し画像

日本で2番目くらいに早いオーストラリアvsウズベキスタンレポート

 アジアカップは20日よりノックアウトステージに突入。グループFを2位通過したウズベキスタン代表は21日23時(日本時間)、グループC2位のオーストラリア代表と対戦した。

 試合はなんやかんやで延長戦に突入。ウズベキスタンは延長後半2分に4人目の交代選手を投入し、これでこの試合においてもドストンの不出場が決定したわけである。
 その後もなんやかんやあって(むしろ無くて)PK戦に。なんやかんやでオーストラリアがベスト8進出を決め、ドストンの旅は終わった。

 しかしながらここまで出番が無いとなると、果たしてドストンベック・トゥルスノフという選手は存在しているのか?という、根源的な問いを我々は突き付けられているのではないだろうか。

 我々が思い込んでいるだけであって、ドストンは存在しない、あるいは物質的ではない何かなのかもしれない。妖精だったり、形而上のもの、もっと精神的に深いところの存在ではないのか?

 どちらにせよ、観測が成されないのであれば「それ」は「そこに居ない」のと同義である。いわゆる『ウォルフガング・ファイヤージンガ―の猫』というやつだ。

 このまま手をこまねいていても、ドストンの存在を確かめることは出来ない。果たしてドストンとは何者なのか、本当に実在するのか――――――それを確かめるため、私はタイに渡ることとする。


※トップ画像はレノファ山口公式より引用しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?