グランツーリスモ7発売前にPS対応のGT DD Proを発売したFANATECですが、ここに来て更なる新製品を投入してきました。

20万を超える金額ですが、海外とはほぼ同価格みたいなので、日本だけ高いということは無さそう。

最近のeモータースポーツも盛り上がりを見せているので、これは売れるかも？と思いましたが、待て待て。

モータースポーツ関連は特にガジェットが多く、精密機械が多いことから価格が上がりがちです。

もちろん、投資した分の効果は期待できそうですが、高級ガジェットありきになってしまうと、参入障壁が高すぎて衰退する可能性が高いのでは、と危惧しています。

上を見てしまうと、この20万円はむしろお手頃だ、という意見もあるかもしれませんが、幅広い層に手にしてもらうには、高いお買い物になるかな、と思います。

現実のモータースポーツにおいても、他のスポーツに比べるとお金がかかっており、簡単に始めようと思える環境ではないです。

そこに白羽の矢を立ててeモータースポーツを盛り上げようとしても、高級ガジェットが無いと参入できないとなると、やはりお金の壁は高いと思います。

もちろん、ロジクールのG923やスラストマスターのT300RSなど、10万円以下でもじゅうぶん楽しめる機材もあります。

とはいえ、グランツーリスモの名を冠したGT DDシリーズは魅力的です。

それぞれの楽しみ方に合わせて、お財布とよく相談しながらeモータースポーツを楽しんで欲しいと思います。