帰省ラッシュ、Uターンラッシュの人混みを極力避け、タイミングをずらしての里帰り。
ドアtoドアで5時間ほど。
長い所要時間に加え、在来線+新幹線を利用するので、
どのタイミングで授乳させようか、途中ギャン泣きしたらどうあやそうか、緊張感ハンパなし。
R君の表情からもその緊張が伝わってきます。
と思いきや、緊張感まるでナシ。
「君たち、しっかり頼んだぞ」と言わんばかりの表情です。
グズったときにすぐに車両を移動できるよう、デッキに近い2人掛けの指定席を抑え、哺乳瓶も2個体制。
結局、ビビりな夫婦はグズる前からR君をベビーカーに乗せ、デッキで交代で子守をしてました。
在来線も大したトラブルもなく、無事に故郷へ到着。
さて、今回のメインの1つ
未だR君に対面していない私の父への顔見せ。
最寄り駅まで車で迎えに来てもらったのですが、R君の顔を見る前から遠目でも満面の笑みを浮かべているのがわかる程、顔面が溶けています(笑)
よほど楽しみにしていたのでしょうね。
よかった。よかった。
父は、「ちび○子ちゃん」に登場する○子の親友、メガネの子のお父さんよろしく、ここぞとばかりに一眼レフカメラでパシャパシャしてました。
そして、父が家を空けて都内まで出て来られなかった理由がこいつ。
落ち着き、分別のあるおばあちゃん犬なんですが、ペットホテルに預けられない性格になってしまい、お世話をしなければならなかったのです。。
お互い牽制。
結局、この後も最後まで両者交わることなく平行線で直接対決は終了。。
次回はお互いもう少し頑張りましょう。
もう一つのメインイベントは「お食い初め」のお祝いです。
お宮参りでもらった食器に、鯛のお頭つき・赤飯・お吸い物・煮物・香の物・歯固めの石を用意。
鯛がR君くらいの大きさ(笑)
母、奮発しましたね。
それを年長者である私の父がしきたりに倣って口にちょんちょんと当てます。
家族そろってのお祝いは格別。
2泊3日の帰省、最後は私の祖母の家に寄りました。
R君にとってはひいおばあちゃん。
お仏壇でひいおじいちゃんにもご報告。
おじいちゃん子だった私。
おじいちゃんの耳の形を受け継いだ私。
私の耳の形を受け継いだR君。
小さい頃は大きな耳がコンプレックスでしたが、
今となってはとても誇らしい。
実は、R君が産まれる前から「耳が似たらいいなあ」と密かに願ってました。
あの大きな鯛は鯛めしのおにぎりにしてもらい、
帰りの新幹線で頂きました。
R君に会わせた人みんなが喜んでくれた今回の帰省。
こんなにも多くの人に見守られ、愛されているのですね。
私のときもきっとそうだったのかしら?
家族の歴史や繋がりを強く感じた帰省でした。
都内の自宅に帰った夜、今までとは桁違いのギャン泣きをかましたR君。
まるで悪魔が乗り移ったかのような形相に面喰いました。。
初めての景色、初めての顔をたくさん見て刺激が強かったのかな?
R君もオツカレサマ。
最後に、ひと夏で寝返りと首上げが格段にレベルアップしたR君でおわかれです。
パパ業界新規参入の36歳。長男Rくんとの日々を、そこそこゆったり綴って参ります。