「デジタル・トランスフォーメーション(Digital Transformation, DX)」って聞いたことはありますか?
私は、またどこかで新しい横文字を作って流行らせてるのかなぁなんて思いました。 で、ちょっと調べてみました。いや、本当は、仕事で「何かDX化して」というようなことを言われて、何ぞやとなったんです。
調べると様々な説明がでてきます。本当、様々出てきます。なんで??ってくらいフワッとしているのと、最初の提唱者が示したものってそうだったっけ?って感じてしまうのと。
提唱者の説明はこれなのですが、
モヤモヤするのが「DXを推進する」「DX化」等の言葉の使い方で、この提唱者の説明のままだと、”DX”って推進したりDXという状態にするもの、できるものなのか、よくわからず……。
調べた中ですっきりして比較的わかりやすかったのは、総務省(令和3年版 情報通信白書)の説明です。
「デジタル・トランスフォーメーションは、デジタル技術の活用による新たな商品・サービスの提供、新たなビジネスモデルの開発を通して、社会制度や組織文化なども変革していくような取組を指す概念である」
ただデジタル技術をつかうだけでなく、この技術があるならこういうこともできるよね!とやってみた結果、仕事の仕方がガラッと変わった(もしくはガラッと変えようとする)、この一連の流れを「デジタル・トランスフォーメーション」と呼ぶようです。たぶん。
でも、DXって結果として振返ったときに一連の流れに対して名前を付けたんじゃないのかなっていうモヤモヤが残るんです。目指すとはどういうことなんだと……。
続きます。
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