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ミリタリー:旧海軍・大社基地跡(島根県出雲市)

戦後何十年もの間、滑走路跡が残っていたが、用地が民間に売却されて宅地開発されるということを聞いたので、数年前にドローンで空撮しに行ってきた。
その後の状況は特にフォローしていなかったのだが、今年(2022年)になって工事が進んで、SNSで見かける限りだが8月時点ではコンクリートパネルの多くが撤去されて、宅地用の盛土工事もかなり進んでいるようだ。9月4日には出雲市主催の現地見学会も開催されて、完全にフィナーレモードに入ってしまっている。

行った時、既に東側には葬儀会館や太陽光パネルが設置されている場所もあったが、まだまだ滑走路跡の雰囲気は残されていた。

地理院地図では細い「空白地」となっている。宅地開発となるとここにも住宅が描き込まれることだろう。

実はここ、昨年3月刊行の『ドローン空撮で見えてくる日本の地理と地形』にも載せているのだけど、早くも現状が変わる場所が出てきてしまった。
移り変わりは早いな。

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