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マフェトン 理論は本当に強くなるか?!

UTMB渾身のリベンジに向けて、具体的に何をどうしようかという模索を始めた。取り敢えずシャモニー居る間に9、10、11、12月と30-100kmのレースにエントリーしましたが、もちろんトレーニングの方が大切。という事で鏑木さんのトレーニング本や様々なサイトや書籍を読み漁り、辿り着いたのがマフェトン 理論。表面的には日本語版では、有酸素運動繰り返し、食事改める事で、脂肪代謝の身体に。。。なのですが、英語の文献読んでると、要するに有酸素運動繰り返す事で毛細血管が拡張し、体の隅々まで酸素を運びやすくなり、その事によって同じ心拍数でも出せるスピードや耐久力が高まるという。

自分認識している課題は(経験不足はさて置き)

・走る登りが弱い(歩く登りは強い)

・ペース落とせば100km走ってもへっちゃらだけど、ペース上げれない

・下りは小川壮太さん直伝で結構行けるようになった

これらの事から、心肺機能を高める事こそが大切ではと仮定。さて心肺機能高めるにはインターバルやビルドアップと言うのが通説?という事で今年のUTMB目指してかなりやり込んだのですが、まぁマシにはなってるけど、イマイチよしっとは感じないレベル。そんな中で出会ったマフェトン 理論は、有酸素運動の域を出ない心拍数で長時間運動する事と、筋肉動かす太い血管ではなく、毛細血管稼働させるにはウォーミングアップとクールダウンも必ずそれぞれ15分は必要と。

やってみました。自宅のトレッドミルで1%勾配つけて、スントの脈拍計と睨めっこしながら日によって90分〜120分を7日間。論文には運動してる人でも3か月は必要で、しかもその間は無酸素運動トレーニングはご法度と来た。多くのアスリートのブログでもこんな軽いトレーニングが効くとは思えないという意見が多数の中(No Pain No Gain)マフェトン 先生は、このトレーニングの最大の難点は、これでいいと信じてやり続ける事とおっしゃる。ではその心拍数とは180-年齢±5(運動どれくらいしてるかによって)僕でいうと180-54+5=131。

まじで楽すぎて、不安。。。

いや、取り敢えず信じてやってみよう。初日はウォーミングアップ終わってキロ6分から開始。1分で130超えて来たので時速換算で0.5km/hずつ落としていく。時速6kmまで落とすと心拍は安定して、ずっと行けそうな感じ(かなりトレーニング感無いんですけど)まぁまぁと自分をなだめて続ける。すると翌日以降心拍数が131を超えずにずっと引っ張れるスピード少しずつ上がってきた!1週間経った昨日は7.5km/hで安定。しかも前半30分は8km/hで行ける。

あれ僕早速進化してる?まさかの凄いランナーになる??

不安。

何が不安って、まずその公式は僕に当てはまるのか?若い奴向けの公式で、おれそんな心拍数でいいの?それから明後日は信州戸隠トレイルレース57km。無酸素運動絶対なるやん?!因縁のスント君で僕の過去の心拍数見ると最大が大体215。最低は43。最低は自分測るから間違い無いけど、トレーナーに心配なって聞いてみたら、ランニングで215とかあり得ないよ、時計壊れてない?不安。。。という事でまずはスントをテメェふざけんなとゴミ箱に捨てる前に胸に巻く心拍数系を買う事に。

マフェトン 1週間じゃ効果どれくらいあるか分からないけど、間違い無いのはモンブラン以降追い込んだトレーニングは何もしてない!その状況で戸隠57kmを美味しい蕎麦屋が空いてる時間に走りきれるのか??不安。。。本当に不安

でももしかしたら、戸隠が楽勝だったら、相当ラッキーだし驚くし、道が見える。さようならNo Pain No Gain。こんにちはNo Pain Super Gainになれたら超ラッキーじゃないですか。因みにマフェトン さんは長距離トレーニングの神、アーサーリディヤードの理論を進化させたとおっしゃり、実際アイアンマン、トライアスロンの絶対絶対王者マークアレンを育てたと言われてる。信じるしかない!

ところで僕の有酸素運動の適正心拍数は一体いくつ???誰か考察有りませんか?不安で不安で。。。

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