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箱根外輪山反時計回り1周

再び開眼?!セグウェイが正解だったんだ!


箱根外輪山半時計回り50km
前半登りパート、戸隠で体得した?疲れず速く走れる走法で、股関節から引き上げるイメージで走るも、先週の疲れが残ってるのか、体得出来てなかったのか、シンドイ感じの走り。今回は旅ランという事でレースでは無いのでそれほど飛ばすわけでは無いのでまぁヨシとしつつ足を進める。
箱根外輪山半時計回りは前半登りに登って後半は下り中心。気持ちいいペースで走るも、戸隠の最後のようなスピードも出ないし、走れど走れど疲れないと言う走法にはなって無い。あの時と何が違うのかなぁ。。。


金時山頂上に到着時には飲み物無くなって炎天下のゲキ登りに頭くらくら。水分は重要だ。小便の色が砂漠の時みたいに濃くなってた。さて置き、走る。先週の戸隠の疲れが抜けず、前半劇登りが重なり、力が入らない。色々思い出してみながらの走行。
1)太ももの内側を意識する→母指球の痛さが無くなる(真っ直ぐ足が上がりやすいから?)
2)足首に乗っかって走る


思い出した!砂漠でどうしようも無くしんどかった時、アラレちゃんみたいにき〜んと行くんだった→骨盤を立てると言うか仙骨を後ろ上に引き上げ、骨盤を前に入れる。
お〜グイグイ行くぞ。足もどんどん勝手に前に出る。いわゆる前傾姿勢の体重移動での走行。でも息が上がる。下りだったので足がドンドン高速回転するので心拍が上がりすぎる。→ストライドを広げてケイデンスを落としてみる。お〜疲れずにスピードアップ。
ここで色々実験。ケイデンスとストライドを色々変えてみる。足でやるとダメ。仙骨と骨盤を使って体の前傾姿勢を調整してやる方が上手く行く。登り返しはストライド狭く(斜面に合わせて)ピッチ少し上がる。下りは逆だ。そうか、セグウェイと一緒やんか!
50kmの最後15kmを多分今までのトレラン経験の中で一番のスピードで走れた。もちろん疲れはするけど、まだまだ行ける!そんな感じの走り方だった。
これはもしや秘技?!身体の前傾姿勢でルパン三世みたいにあ〜ら〜ら〜ら〜と勝手に身体が進む。足はあまり使ってない。なので疲れにくく、足裏も痛くない。


実は他にもいくつか試してみた。
なだらかな下りはそれでいいんだけど、岩や根っこだらけのキツい下り。これ、うまい人は驚くほどすぐ視界から消えて行っちゃう速さなんですよね。よく雑誌なんかには落下する感じでと。落下したら怪我するからと思ってたが、落下→着地で止まらず数歩行ってみる。→着地衝撃が格段無くなる。頑張って視線を下げずに背を伸ばして、すとん、たったった、すとん、たったったと行ってみると、これいいんじゃない?!という感覚が。ただ、デコボコの石畳みたいな所に来ると上手くできない。。。そんな簡単に習得は出来ないか?!


もう1つは、前からやってたルパン三世アラレちゃん走りで緩い下りでストックで押してやる。これはストライドが恐ろしく伸びて、空飛んでるみたいになる。あ〜〜〜ら〜〜〜ら〜な感じだ。止めずにドンドン行くとすごいスピードで楽に行ける。ただし、これが出来るのは走り易い限定的路面。富士山大砂走りでまだまだ要修行。


実験じゃ無いけど最後にもう1つ。なんとなんと途中の蕎麦屋で1杯のお蕎麦食べただけで、補給はゼロ。食べてる間がなく色々考えてたからなんだけど、まぁ砂漠も補給しないしなぁ。ドリンクは右に麦茶、左にコーラの組み合わせ。コーラだけで全然行ける。それとも補給したらもっと楽チンなのかなぁ。。。?
そんなこんなで外輪山一周、結構な収穫になった練習でした。
皆さんは疲労が抜けるのにどれくらいかかるんでしょうかねぇ。僕は少なくともレース後1週間経ったけど、筋肉が重かったです。後日談ですが、更なる筋肉痛を予想してたのですが、今回は筋肉痛ゼロ!


次の課題は水分と電解質の補給です。僕は恐ろしいくらい汗かくので、水分を大量に飲みますが、これは血中のナトリウム成分が薄まりすぎる低ナトリウム血症を引き起こすリスク大。実際浮腫んで浮腫んで大変。次に山行った時に実験です。



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