地上波をオンタイムで見ることが皆無なロバくんなので、番宣とかCMも放送終了後なんてことばかりです。
部屋にいる時は常にテレビはつけているんですけどね……
タイガースの試合とMリーグ(麻雀)はライブで見たいですからね(CS・AbemaTV)

動画配信ごっこや配信の視聴をしていると空き時間も潰れちゃう。

それ全部が小説の編集や校正との並行作業なんで、テレビってAlexaにBGMを流してもらうのと変わらない状態です。
CMなんて見る暇があるはずもありません。

……が、気がつくものには気がつきます。
Book offのCMです。
あのにっくき……🤣

本やコミックの著者がどうやって生活の糧を得ているか……
出版社によって変わりますが、経験の浅い(駆け出しの)作家かんなら、0～1,000冊までは、本の定価の3%が印税になり、1,000～10,000冊は5%になるというような仕組みです。

これは実売数ではなく『刷』数の場合が多いので、100冊とか500冊単位になります。

売れっ子作家さんなら、全部が10倍100倍になると考えて貰えればいいと思います。

当然、ぺいぺいに出版依頼なんてものが来るはずがなく、文学賞に当選しての出版か自費出版での発売になります。

文学賞に当選すれば、賞金として30～100万円が手に入りますが、自費出版なら、200～300万の持ち出しになります。

そこで、Book off では本が不足しています、お売りくださいって……そりゃ、会社の売り文句だけどさ……売るなよ‼️買うなよ‼️

700円の本の3%って21円だよ。
1,000部刷ったとしても21万円。
自費出版なんて、回収不能でしょ。
しかも、自費出版で1,000売ったら、中学生のチームがプロ野球のチームに勝つようなものよ。

契約の手を抜いたら、売れ残りの処分費を取られるか、何十箱の段ボールが着払いで送られてくるんだから。

作家として売れる確率は、高校球児がプロになって活躍する確率と変わらないし、トップに君臨したって、稼ぎは少ない。

さらに……

Book off に本が並ぶと
その作家は人気に翳りが出たと
思われがち

だし、Book off に売ることを見越して、新刊を買う人や、３ヶ月待てばBook off に新刊が並ぶと考えて新刊の購入をためらう人も出てくる。
そんなことを繰り返しているから、本が売れない時代に拍車を書けたし、なにより……

Book off で売れても
著作者には１円も入らない

ということ。

コバンザメが鮫のお腹を食い破って、共倒れするんだから……

ダメでしょ、そんな所で買ったら‼️