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急性腎盂腎炎日記、そして気づき

【1月16日】日課のランニングを追えてシャワーを浴びに部屋に戻った。
シャワーを浴びた直後くらいから、軽い嫌悪感があって「インフルエンザ流行っているしかかったら嫌だな・・・」と思いながら身支度をし、出社した。会社に到着すると、若干の寒気とだるさに襲われた。そして右腰から背中にかけてに鈍痛が出るようになった。ただ、仕事に支障が出るほどでもないし、1日ゆっくりすれば改善するだろうと高を括っていた。

【1月17日】朝、血尿が出た。
そして昨日とは比較にならないほど右腰あたりが痛み、歩くのも少し辛い状態だった。思えばこのタイミングでちゃんと病院に行くべきだった。その日も普通に出社し仕事をしていたが、時間が経つにつれ症状が悪化し、家に帰る頃には歩くのが困難なレベルになっていた。その日は交通機関を使って帰宅する気にならず、タクシーで帰宅をした。

【1月18日】朝起きたらベッドから起き上がれなくなっていた。熱も高熱が出て、如何にもこうにもしんどい状態で周囲からは散々病院に行きなさい!と言われていたが、兎にも角にもベッドから起き上がれず一日中横になっていた。体調不良で休んでいても大概slackやらSNSは見ていたりするのだが、今回ばかりは全くそんな余裕もなかった。

【1月19日】午前中、近所の少し大きめの病院に行くが血尿等の症状を伝えると、泌尿器科専門の所に行ったほうがいいとのことだったので簡単な診察と紹介状をもらい、午後に少し遠方の病院へ。(この日の移動が本当にしんどかった・・)午前中の病院の見立てでは結石の可能性があるとのことだったが、エコー診断などの結果から結石は見つからず、急性腎盂腎炎という診断だった。

急性腎盂腎炎はこれらの症状が急激に表れます。吐き気がする・ 寒気を感じる・全身がだるくなるなどの症状がでたり、時には脱水による意識障害がでることもあります。さらに重くなると細菌が腎臓から血流に乗って全身へ広がり、命に関わることもあります。   ※杏林大学医学部付属病院HPより

点滴と抗生物質を処方され、治療開始

【1月20日】熱や体の痛みがあり、ほぼ寝たきり。

【1月21日】ようやく社会復帰を果たす。

ということで、急性腎盂腎炎で先週末から昨日くらいまで本当に苦しみました。仕事もストップしてしまうし、体が痛くて寝たきりになってしまうしで、ランニングも出来ないという辛い状態でした。おかげさまでようやく改善してきましたが、病気になったことでちょっと普段の生活で改善したいポイントに気づけました。気づけましたというか再認識出来たのが、家での飲酒量の多さです。年々家での飲酒量が増えており、昔はビール1缶だったのが2缶、3缶と増え、夜は控えていた炭水化物も、ランニングを始めたことにより「運動しているから大丈夫!」というよくわからない理由で食べるようになっていました。この数日間、アルコールが飲めない状態が続き、明らかに過剰摂取している状態だったんだと気づきました。

最近は、晩御飯+お酒+おつまみのトリプルコンボを摂取するのが当たり前の毎日になっていて、毎月150km近く走っているのに全然痩せないのは当然なわけです。今年は数年後に迎える40代に向けて良い習慣を作るがテーマです。今回の病気をきっかけに、より健康志向にシフトしていく決意が出来ました。あと病院が基本的に苦手なのですが、早めに病院に行く!というのも徹底します。皆さんも健康には気をつけてください。

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