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水原一平氏の問題の本質はギャンブルなのか?

大谷翔平選手の通訳、水原一平氏に関する報道が「違法賭博をしたこと」「ギャンブル依存症」などに偏っている気がします。
米国でスポーツ賭博が違法なのはカリフォルニアを含め12州だけ、残りの38州と首都ワシントンDCでは合法なのだそうです。
従って水原氏が、野球賭博が合法な州のブックメーカーに賭けていれば、問題はなかった・・・のでしょうか?
そんなことはありません。
だって大谷選手の口座から巨額の「横領」をしたのだから。

米国FBIやIRSによるカリフォルニア州法に基づくブックメーカーの捜査で水原氏が浮上したようですが、当局にとって問題の本質は闇のお金(含む、マネーロンダリング)のようです。
もし司法取引が成立して水原氏が捜査に協力した場合、違法賭博の罪は軽くなる可能性があるようです。

残るのは、水原氏の大谷選手に対する横領の罪・・・罪の本質ですよね?
大谷選手との示談が成立すれば、一件落着となる可能性があるのではと思います。

水原一平さんが、治療を受けてギャンブル依存症を克服し、大谷選手の許しも得て、再び奔放な通訳ぶりを発揮して大谷選手の片腕となる姿を見たい、と思うのは私だけでしょうか?

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