印刷所では基本CMYKでの入稿を求められます
印刷は光で色を表現できませんそのためRGBは印刷物では再現できずCMYKで入稿する必要があります

RGBで色を指定したデータを入稿しても印刷物ではその色味は出なかったりするためデジタルで制作した制作物とは違った色味のものができあがります作品とほぼ同等のものを印刷するためにはCMYKによる入稿が求められるらしいです

クリスタでの設定

A　まず表示→カラープロファイル→プレビューの設定　に進む

プレビューするプロファイルの設定はよく推奨されてる「Japan Color 2001 coated」を選択(本当は印刷方式に合わせて変えた方が良かったりするらしいです)

レンダリングインテントはその絵にしっくりくる設定で絵によってフィットするものを選べばいいかと（多分）

以下引用

知覚的
カラー値が変更された場合でも、色が自然に映るように、色間の視覚的な関係を保護します。
彩度
変換元のカラースペースの最大ハイライトと、変換先のカラースペースの最大ハイライトを比較し、差分をシフトして色を変換します。
相対的な色域を維持
色の正確さよりも、鮮明さを再現することを重視します。
絶対的な色域を維持
変換先の色域に収まるカラーの場合は、変化が生じません。

今回自分は相対的な色域を維持ってのを使いました

B　それでJPEGで書き出しの時は　「表現色はCMYKカラー」　「ICCプロファイルに埋め込みにチェック」←これ重要らしい

出来上がりこんな感じになリます

1 　これが普通にクリスタで描いたやつ↓

2　AとBの手順で書き出したもの↓

色は結構変わってしまいますが印刷はどうせ描いた感じにはならないので仕方ないです（CMYKで色味を確認しつつ作業すればそこまでずれた結果にはならないので描いてる途中に何回かチェックするのが必要かも）

3　 NG例！！↓ 　

最初のAの手順をせずにそのまま 　BのJPEGのCMYK設定だけで書き出したらこういう風に元の絵からかなり色が変わってしまうので注意！！

自分は印刷について詳しいわけではないので他の情報も合わせてチェックして頂くことをおすすめします！

ご参考になれば嬉しいです。