あのー、タイトルそのままです。

私がポップパンク大好き人間だというのは常々公言していることですが（公言っつうかただ言ってるだけ）、実を言うと３年前くらいまでは「ポップパンク」っていう概念もあんまりなかったんじゃないかと思う。ただなんとなくそういう曲が好きで聴いてただけ。

しかも去年今年くらいで好きになったバンドも結構おる。例えば最近ずっと聴いてるのはオール・アメリカン・リジェクツの『Swing, Swing』とか。

アルバムがリリースされたのは2002年っつうことなんですけど、私が知ったのは今年。2019年。17年越しですよ。
ジャンルとしてこういう曲が好きやというのを除いても、こんな年月を経て海の向こうから渡ってきた曲を見つけて好きになれるのってすごくない？ 全然古いとも思わない。むしろ数ヶ月前に知ってからほぼ毎日聴いてるぐらいの勢いです。

グリーン・デイの『Basket Case』もヤバイね。「ヤバイ」っていう語彙力レベルゼロの単語を平気で使っちゃうくらいにはヤバイ。最高。

グリーン・デイは中学の頃から知ってたし、この曲も初めて知ったというわけではないのだけど。なぜか今年になってどハマりしてる。
ナードマグネットが今年リリースした『バッド・レピュテイション』がこの曲のMVオマージュで、そこから聴き直したり歌詞を初めて読んだりしたのがきっかけかなあ。1994年リリース。1歳の私がこの曲を耳にしたことはあっただろうか。どっちでもいいや、どうせ四半世紀経った頃には大好きになってるし。

あともう一曲、『Island In The Sun』ね。ウィーザーね。

もうこればかりは間違いようなく疑問の余地なく「名盤」って言えると思う。異論は認めません。異論があるならそれは単にあなたの好みの問題だと思います。強気に出たね私。
リリースは2001年ですか。もう、世界的名盤であり個人的名盤である。中学生のときに買ってからずっと聴いてるもんな。今年もアホほどお世話になった。

ブルーとグリーンは私の人生のなかで圧倒的殿堂入りアルバムであり、なかでもこの曲はもう殿堂入りっつうか、殿。殿様。堂のトップ。いやそれは盛ったかもしれん。他にも殿候補いっぱいいるので、申し訳ないですが選べません。
何がいいんだろう。もうそういうのも説明できない。なんやろな、心にしみるのかな。どんな気分のときに聴いてもしっくりくる。この曲を聴きたくないときがない。それってすごくないですか？

もしかしたらみんなにとっては大したことじゃないのかもしれない。でも私のような両極端人間、floating up like 20 times a day で going down more than a million times a day みたいな逆Red Hot野郎には奇跡のような曲なんですよ。
ちなみに『Red Hot』が入ってる「RIOT ON THE GRILL」はこれまた私の人生における名盤アルバムなので、またおいおい書こうと思います。それでは。

P.S. すぽちふぁいでこんな感じになってます。