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micro:bitで水準器を作る

割引あり

こんにちはrock204チャンネルです。
このチャンネルではIT初心者のための動画を配信しています。
今回の動画は「マイクロビットで水準器を作る」というタイトルでお送りします。
動画の内容は
・加速度を感知する ブロック
・傾きを検知する傾斜ブロック
・傾きを測定するプログラム
・ロール角度を利用した水準器を作成する
・微妙な調整を可能とするプログラム
以上の内容について解説して行きます


マイクロビットには加速度計が内蔵されています。
この加速度計を利用して 加速度と傾きを検知することができます。
加速度は 時間当たりの速度の変化率を示しています。
そして 速度ベクトルの時間的な変化を示すベクトルとして加速度が定義されています。
この加速度は左右方向をX方向
前後方向を Y軸、そして上下方向をz軸の 加速度として得ることができます。
メークコードの加速度ブロックでは、この三軸に加え絶対値を 取得することができるようになっています。

加速度の計測範囲を指定することができます。
加速度センサーの計測範囲設定するブロックでは、1Gから8Gまでの 測定範囲を選択することができます。

加速度ブロックのほか、傾斜ブロックも用意されています。
このブロックでは ピッチとロール角を検出することができます。
ロード角は右に傾けたときプラス、 左に傾けたときマイナスの角度として値を検出できます。
また ピッチ角は前後方向で 手前に傾けたときプラス 向かい側に傾けた時にマイナスとしてあたいを得ることができます。

それでは 傾きを測定するプログラムを作ってみましょう。
ずっとブロックの中に 文字列を表示するブロックにRを表示し
次に 数を表示するブロックの中に 傾斜ブロックで ロール角を表示します。
次に文字列を表示ブロックでpを表示し、最後に数を表示ブロックで 傾斜ピッチを表示します。


それではロール角度を利用した水準器を作ってみましょう。
まず水準器の概要ですが、右に傾きすぎると左の矢印、 この場合5度以上の場合とします。左に傾きすぎると右の矢印を表示し、 この場合は-5°以下とします。
そしてこの中間範囲 、つまりスイヘイ近くにあると 真ん中にドットを表示するプログラムを作ってみます。

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