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星野源さんのラジオを聴いて

今週の星野源のオールナイトニッポンがゲストに細野晴臣さんということで早速聴いてきました。

クリエイティブな生活をしている二人の言葉が胸に刺さりました。

細野さんのモチベーションに対する気持ち
源さんの音の好み
どこを切り取っても有意義な時間でした。


そのなかでも、
創作活動に目標が無いという話と、人生を登山に例えたら自分は今下山していると話す細野さんよ話に心を震わされました。

「下山をしていたら下から若い子たちが登ってくる。」という言葉が好きです。


歳を重ねたとき
自分が登った山を下る決断をするとき

細野さんの言葉を思い出すと、楽しく下山の一歩を踏める気がしました。


この記事を読んだ方はタイムフリーでの視聴をおすすめします☺︎
穏やかな声で進む会話なので、まったりしたい時にぴったりかと思います☺︎


P.S
このラジオの中で流れる「Continues」が細野さんの影響を強く受けていると語る源さんの言葉をより深く知りたい方は、半年くらい前?の佐久間さんがゲストの回を聴いてみてください☺︎
どこで聴くかは各々の方法で、ですが。









この記事はここで”おわり”にしたいんですが、もう少し続けさせてください!
今回ラジオを聴いて、昨日の記事で大幅にカットした部分をやっぱり投稿したいと思ってしまったんです。

カットした文章ですので、荒削りであったり、説明しすぎてたり、くどかったりするかもしれません。
ですが、そっとここに置いていきますね。

この時期、夕方に散歩に行くと太陽がいちばん暖かくなっている。

ついその暖かさに釣られ、ひとつの大きな光に向かって歩きたくなるけれども

ぼくはそんな時間の東の空が好きだったりする。

太陽のようなシンボルは無く、ただ大きく青空が広がっている。
“ここからが夜だよ”という線引きもなく、やんわりと暗くなる空


気づけばたくさんの星がまたたき始める。


太陽のことを悪く言うつもりは無いけれども、一つの星に夢中になるよりも、無数にある星を眺める方が自分には合っている。

遊びの為か生活の知恵なのか…先人が作った星座を探して遊ぶ

北にカシオペア座を見つけてはそっちを向いて歩く
南?にさそり座を見つければそっちへ歩く
気づけば方角なんてちんぷんかんぷん

でも、歩くんです。
楽しいから


空の話をしていて話がぼやけたかもしれませんが、この散歩の仕方が僕の人生にように感じられます。


“ここがゴール”
なんてものは無いんです。

ゲームのようにラスボスを倒したらその後ずっと平和で幸せ!
なんてことは現実には無いですし、お金がたくさんあったとしても退屈さは常に付きまとって来るでしょう?

いつも今いる場所から楽しい方へ歩いていくしかないんだろうなって
思うんです。



あ、そうそう
散歩という言葉が今回の話にしっくりきたのにはもう一つの側面もあってのことです。

それは”人生は競争”ではないということです。
ゴールがあれば、そこにいち早く着くことが重要だったりします。

でも、もしぼくが富士山の頂上を目指すと決めた時
親切な人がヘリコプターで8合目まで運んであげるよ!と言ってきたとしても乗らないと思います。


1合目から登ってきた人は、地図の見方を知っていて、足を乗せたら崩れそうな地面を見つける勘が備わっていて、なにより転んだ時に起き上がる術を知っていたりします。


そーゆー人間に私はなりたい!
って気持ちもありますが、なにより
「2合目の崖しんどかったよね」
「5合目あたりから高山植物が増えてきたよね。」
「わかる!!!自分の目線の方が高くなって見渡しが良くなったの体感した」

みたいな話を富士登山経験者と語る場を楽しみたいからってのもありますね。


で、あればヘリコプターに頼るのは野暮なのです。


失敗してほしくない親心
正解を早めに提示する上司
こうやって生きれば立派な大人になれるリスト
に則って生きれば立派な社会人にすぐなれるかもしれません。


でも、そんなの必要ないですね。
進歩は遅くなるかもですが、転んだり失敗したりしながらいろんな景色をみて、時には人の言葉に流されないで好きなルートで歩きたいです。

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