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ひとつの転機

こんにちは。





パリも夏模様になってきました。

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今日は、ひとつの出逢いについて。








これまでに、幾度となく尋ねられました。





ある方は不思議そうに。

別の方は純粋な好奇心から。

また別の方は ”可哀想に...” という表情を添えて。




皆さん、異口同音に仰います。








”ANSNAMの中野さんとは、どうやって知り合ったんですか?”







やすし

↑ 中野靖、その人







やっぱり気になるんですねぇ。笑




確かに、今までハッキリさせてきませんでした。
でもせっかくなので、ここに記しておこうと思います。








時を遡ること4年、2016年の5月。
ツイッターのメッセージリクエストが届きました。




そう、始まりはDM凸なんです。笑




で、その内容ですよ、聞いてくださいよ。
極めて短いメッセージを読んでみたら、


・簡単すぎる&曖昧な自己紹介
・仕事に関してのお話があります
・10日後に出張でパリに行く予定☆


早い話が、








”私と会ってくれない? (。→∀←。)キャハ♡”








こいつはくせえッ!! 胡散臭さがプンプンするぜッーーーーッ!!








”ツイッター、しかもキリンのアイコン(当時)に仕事の依頼とかしないだろw”
と極めて冷静な自分。笑

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ひとまず、ANSNAMについて調べてみることにしました。




ネットで調べても、出てくる情報はさほど多くはなく、、、
ブランドを知る人に尋ねてみると、



”作ってるもの見る限り、かなりマッドな(ry”





OK、もういい。笑





結果として得られた情報は


・独自性がすごい。唯一無二。
・デニム、と呼んでいいのか分からないデニム生地があるw
・納期があるようでない




( ゚д゚)ポカーン




独自性の強いブランド、それはいい。
ただ、納期が半年以上遅れるのが珍しくない、って何それ。
取り引きしてるショップさん、優し過ぎやろw








ここで、”ちょっと面白そうだな” と思ってしまったのが運の尽き😅




自分の悪いクセ。
物数奇、とでも言うべき部分が顔を出しました。




”ネタとしては面白いかもしれん。
 ハズレならサッサと帰ってきたらいいんだし、
 ここは一歩だけ踏み込んでみるか。”




人生、これ全てネタ。笑




心が決まれば身体は自然と動くもの。
ただ、返信は努めて事務的な文体にするとしましょうか。







”オッケー👌 ◯◯ってカフェで待ってるね😉”








つづく





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