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NFTの3世代にわたる進化と背景の話

ビットコインような、FT(Fungible Token)= 代替可能なトークン
になります。

例えば、FTであるビットコインは、A氏さんがもつ1BTCとB氏さんがもつ1BTCを交換しても価値はかわりません。

そして、本題のNFT(Non-Fungible Token)= 代替不可能なトークンといいます。
例えば、クリプトキティーズ、NBA Top Shot、Mintbase、RarePepeなどがあります。

NFTはビットコインのようなFTと異なり、A氏さんが持つNFTとB氏が持つNFTが見た目は同じでもデジタル意味付与によって異なるものになります。

例えば、NBA Top ShotのNFTで制作されたNBAカードは、同じマイケル・ジョーダンのカードでも制作連番23番が高く評価されて高く取引されています。見た目は全く同じでも「デジタル」ならの意味付与が可能となりました。

今までのNFTの進化と背景を3世代に分けて説明してみたいと思います。

NFT1世代について

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カウンターパーティーを利用したRare pepe(レア・ペペ)です。カウンターパーティーとはビットコインのシステムを「間借り」するようなかたちで存在している仮想通貨の一種で、通貨略号は「XCP」でした。

カエル似のRare pepeのイメージが取引されて一時的には高騰しましたが、取引には、ビットコインで手数料を払わないといけないので、ビットコインの値段が負担になり、ほとんど取引されなくなってしまいました。

NFT2世代について

2世代からは、イーサリアム(ERC-721)でスマートコントラクトが可能になり、ビットコインでの手数料を気にせず取引できるようになりました。

デジタルコレクション:CryptoKitties
ERC-721が注目されるきっかけCryptoKitties(プトキティーズ)
はじめて、イーサリアムがダウンさせてしまう。

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デジタル美術品:SuperRare
デジタルアート作品の取引所でもあり、展示館機能を持つ。
アート作品の保有権と展示権をNFTで管理。
例えば、展示会を開催し、チケットを購入すると、展示会の展示されているアート作品にトークンが付与できる。

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不動産:ReaIT
1軒の不動産を複数のNFTで販売、家賃収入などをNFT保有者に還元する。
不動産ことに有限会社を設立し、不動産を購入しNFTで販売

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NFTマーケットプレイス:OpenSea
世界最大級のNFT取引所。今まではトークンでしか購入できなかったのが、
Nifty Gatewayを利用すればクレジットカードでの購入が可能になったため、

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NFT3世代について

Arweave、Mintbaseを活用し、リアル経済とデジタル経済の融合が起きているといえます。

分散型「永久クラウド」Arweave
Arweaveは分散型クラウドストレージサーバーとNFTに合わせることで、今までNFTは、多くのデータを保存できず、文字列に過ぎないだが、Arweave登場によって、音楽、データ、PDFなどが保存できるようになった。例えば、音楽データをNFTで保有している人だけがその音楽を聞くことができる。実際にCDやLPなどを保有している人が音楽を聞ける状況をBlockchain上で実現できる。ストリーミングより著作権にやさしくなった。

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参考記事
https://thebridge.jp/2019/11/filecoin-but-forever-arweave-raises-5-million-to-build-out-permaweb-pickupnews

デジタルファッションショップ:The Fabricant
リアルでは存在してないがインスタグラムなどで投稿できるAR洋服。購入した場合、サイズを図り自分だけ着ることができる、実際にアディダスのAR洋服も販売中であり、9,500ドルで販売される場合も起きている。高いバックをリアルで購入するより、10分の1の金額でフォートナイトでの購入した方がたくさんの人に自慢できるかも。

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クレジット決済マーケットプレイス:Nifty Gateway
・Nifty Gatewayをジェミニが買収した。ジェミニはソーシャルネットワークの映画でも登場してた、ウィンクルボス兄弟を保有している。
・ジェミニはニューヨークのビットライセンスを取得しているので、ドルを使ったNFT購入ができるようになった。

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NFTコレクション:NBA TOP SHOT
・NBAカードは米国だけでも5,000億円のマーケットがあり、いちばん有名なIPでもある。このような誰でも知ってそうなIPでNFTコンテンツを作られることは、一般人の参加を増えていくはず。
・NBAカードの特徴は、単なるデジタルカードではなく、保有者のみ視聴できる動画が含まれていて、コンテンツ価値を上げてる
・一般的にゲームの場合、ゲームがあって、その中のキャラクターを販売するが、トップ・ショットは、NBAカードを売った場合、ゲームを開発するので、もし、ゲームが人気がなくなっても、NBAカードを保有者の価値が維持できる。そして、新しいゲームが出ても保有しているNFTカードでゲームがプレイできる。

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私が代表を務めるロケットスタッフ社は、日本初のWEBTOON(ウェブトゥーン)の制作スタジオ、studio reBorn を設立し、「漂流する日常」などオリジナルWEBTOONを制作しています。そのWEBTOONの限定コンテンツをNFTで展開できないか模索中であります。

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著書:トークンエコノミービジネスの教科書(KADOKAWA出版)