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犬を飼う④~荒ぶるマルプーしつけ編~

何かと忙しく、前回から間が空いてしまいました。

うちのマルプーさん、生後4か月となりましたが、日々自我が芽生え、
なかなか大変であります。

マルプーは、
「トイプードルとマルチーズの血を受け継いでおり、頭がよく、服従心や協調性も高いと言われています。しつけに対する反応もよく、初心者にも向いている犬種」
らしく。

たしかに飲み込みは早く、少し前に遂にお手を覚えました。

記念すべき初めてのお手の瞬間。少し前のめり気味。


一方で、遊びでテンションが上がると歯止めがかからず、いまの悩みは噛み癖です。

目下の最大のターゲットは、家族の足とスリッパで、素足を見た瞬間
「目標物、確認!」
とばかりに襲い掛かり、ひと噛みしつつ強奪されます。

①投げて
②ホールド
③極める

一連の流れるようなムーヴは、新日本プロレスの若き関節技マスター、ザック・セイバーJr.を彷彿とさせます。

かかりつけの獣医さんからは、
「そういう時は反応してはダメですよ。無視しましょう。
仔犬は特に『楽しいかどうか』がすべてみたいなところがありますから」
とアドバイスされました。

なるほどと思い、全員で無視して、黙ってケージに戻したりしますが、
そうすると「くぅんくぅん&じっと見つめる」というフィニッシュ技がさく裂します。

なぜか真顔

ケージから解放すると、再び上記①→②→③のムーヴに戻ります。

奴は自分の武器(ルックス)をしっかり理解し、的確に活用しています。
マルプー、侮れません。

このまま春が来て夏になると、人間側は素足全開となり、いよいよ生傷が絶えなくなる可能性があります。

果たしてマルプーの噛み癖を改善できるのでしょうか。

(たぶん、つづく)

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