日記(?)

スペイン語で日記を書こうと思い、まず日本語で書いてはみたものの、途中で捻くれ始め、実力のない太宰治のような文章になってしまった。

よって供養目的でここに投稿する(?)

日記

 今日は良い天気だった。
 清涼感のある風も吹いており、さぞ心地良かったことだろう。
 だが、私はその一端しか味わうことができなかった。
 なぜならば、私の職場は仄暗い地下室にあるからだ。
 毎日そこで書類と向き合い、電磁媒体に情報を打ち込んでいる。
 実に無機質で、非常に耐え難いと、最近感じ始めた。
 だが、他に雇ってくれるような所もない。
 ここで働き続けるしかないのだ。
 この虚空のような毎日を過ごす私に残されたのは、わずかばかりの虚栄心と、娯楽としての自慰行為のみである。
 他力本願ばかりで、自分で何かを変革しようとする気概も、知能もない。
 ただただあぐらをかいているのだ。

つづく?


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