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吉田寮祭2022 レポート

一番濃ゆいのが「吉田寮」。マンモス校の京都大学にはいくつかの学生寮がありますが、断トツで濃い。

吉田寮は現棟と新棟(西棟)と食堂があり、現棟と食堂は築100年以上の木造、日本最古級。自治運営を続ける珍しい学生寮です。
 
学生が長いこと自治を続けるとこうなるか!という雑然さと自由さ。100年も経てば樹木は育ちジャングル。庭にはゴミは散乱。現棟は補修が進まずボロボロ。まあグタグタなんですが、そこが魅力です。
 
祭のメイン会場は食堂とその前の広場。寮生自体が120人程度ですし小規模です。広場の出店が5-6軒。しかし食堂Live(今はイベントスペース)は、土日で40組!もちろんお酒も呑めます。
 
出店でいただいたものは「マトンビリヤニ」。インド料理の炊き込みご飯。何それ?と新しモノ好きなので、チャレンジしてみました。

最初はもの足らなかったのですが、後からくる辛さは面白い味。記事のとおり、完璧な状態出すのは難しい料理ですが、祭の出店だし、満足。
 
ビリヤニに取り憑かれた男が語る!世界三大炊き込みご飯「ビリヤニ」の奥深さ22箇条

 いつもの タコとケンタロー も出店していたので顔を出しましたが、店主曰く「こんな暑い中、わざわざタコ焼き?今度涼しいお店で食べ」と一蹴。はい、後日伺います(笑)。
 
初の吉田寮祭レポートは以上です。色々と大学側と揉めて長期戦っぽい。しかし貴重な学生文化、後世に残る努力は続けてください。
 
吉田寮祭2022

ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで 680

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