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訪問販売から学んだ人生哲学の話

何時間も交渉している訪問販売員はアホなんじゃないかな。
買う気がない人に商品紹介と購入の説得するなんて、愛がないし時間の無駄だろ。


「興味ないです」
訪問販売員にそうハッキリと告げても、なぜかすぐ帰らない場合がありますが、あれはなんなんですかね。


僕は19歳の頃に訪問販売の仕事をしていた。
民間の住宅や公民問わず施設や店舗など、担当した地域ならどの建物でも足を運び、これがいかに優れたアイテムかをプレゼンし、欲しがる方には販売していた。

その時得た経験が今も人生を構築する一部になっているので、それをみんなにも伝えたい。

それは
・無駄なことに時間使うな
・他人の時間を奪うな
・興味があるかないかの判断しろ
だ。


無駄なことに時間を使うな

苦労を買ってやる時代はとうに終わりを迎えて長く、そして君の時間は有限である。

人は未来を見ることができる。

過去の経験や知識から今後の展開を予想する事はさほど難しいことではない。
見据える距離や範囲によってはスキルも必要だが、おおよその人間は「信憑性の高い具体的な予想」として未来を可視化できているはず。

そこで、今使っている時間が「無駄かどうか」の判断のもと、しっかり「これ無駄じゃん」と結論づけれるならば、その行動から退くべきである。


僕は訪問販売先で、相手が明らかに興味なさそうな場合「この商品に興味ないですよね?」と質問する。
これはクローズドクエスチョンなので、相手は簡単に「はい」と答えられる。
「ですよね!すいませんお時間取らせて。もう訪問する事はないので興味出たら連絡ください」といい帰る。マッハで。

だって興味ない人に時間使うより、その無駄な時間削って興味ある人を探す方が有益じゃん。時間使えるから出会う確率も上がるし。
である

人間付き合いも女性口説くのも同じ。
興味ない相手からは早く退いて次いけ。


野球が上手くなるために1日何百回も素振りをすることが正しいかどうかはわからんが、それ以外にも努力の方法はあるし 各々の適性もある。
それを見極めてほしい。

歴史から学び未来を見ろ。

無駄は無駄で楽しいが、それは別のお話。


他人の時間を奪うな

そしてこれ。
興味持ってない相手に対して「頑張って説得して売るんだ」と息巻いてる販売員もいたが、本当に迷惑だろ。

相手からするとそれは上記で謳った「無駄な時間」であって、一刻も早く切り上げたいの一心である。
そこを頑なに自分だけの時間かのように振る舞うのは失礼だし、何より愛がなさすぎる。

人と人が同じ空間にいるのに、そんな不躾な態度取っちゃいけんよ。
人の時間を奪うのは「泥棒」だからね。

人間付き合いも女性口説くのも同じ。
興味ない相手からは早く退いて次いけ。さっきと同じ。



相手が興味を持っているかどうかを素早く見極めろ

これは経験と知識以外に先天的な感性も必要なのだが、相手がこちらに興味がない事は早めに見極めるべき。

先天的な感性には「気付く敏感さ」と「気付かない鈍感さ」の2種類あるので、自分がどこに分類されているのかは友人や恋人・家族などから聞いてもいいかも。

対人相手だと表情などのリアクションで受け取れるので、是非とも身につけてほしい。


素早く見極める事で「双方の無駄な時間」が削減され、より有益な時間に当てられる。

人間付き合いも女性口説くのも同じ。
興味ない相手からは早く退いて次いけ。ずっとさっきと同じ。



仕事も趣味も人間関係も女性の口説き方も、森羅万象全て同じなんだよ。
突き詰めれば全ては1つだからね。


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