回転寿司での隣の人の話

よく回転寿司に行くんだけど、引っ越してから不思議なことが起きるぞ。

僕は2019年の1月からとある街に住んでいるのだが、そこの最寄駅には回転寿司屋があります。
リーズナブルなチェーン店。

そこでランチする機会が多くて。
少食だから1,000円もしないし。


ある日そこのカウンター席でランチしてると、隣には何やらガチャガチャしてるオバちゃんが。
うるさいけど気にせず食事。

「すいません!すいません!」

と叫ぶオバちゃん。
駆けつける店員に「小エビの天ぷらください!」と。

さっきまでタッチパネル使ってただろ。なんて思いながら、とりあえずカツオを頬張る。

小エビの天ぷらが運ばれて来て食すオバちゃん。
カツオを頬張る僕。
自然な店内。

と、その時

「ちょっとお兄さん」
オバちゃんに声をかけられる僕。

「なんすか?」
「これ思ったより量が多いから、半分食べてくれない?」
「ああ、いいっすよ」

ゲット。

とりあえず食べて、オバちゃんにお礼行って清算。

「こんなこともあるか」
なんて思いながら帰宅。


そして数日後、またそこのカウンターでランチ。
すると

「すいませんお兄さん」
「!!!え?なんすか?」

隣に座ってるお姉さんに声をかけられる

「このクーポン今日までで、2枚あるけど併用できないんです。よければ使いませんか?」
「え?ありがとう」

突然、隣の女性客から割引券を頂くことに。
ありがたいです。

「前回もなんか貰ったなー」
なんて思いながら帰宅。


そして数日後、またそこのカウンターにて

「さすがに三度目はないだろ」
「すいませんお兄さん」
「え?」
「これ間違えてポテト注文したんだけどさ、いらないから食べてよ」
「マジすか。いただきます」

隣からゲット。

「なんこれ」
なんて思いながら帰宅。


三回連続なんだけど、そういう街なのかな。
なんだろうね。



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