そう。俺はユニコーンのように

イキリ立つ角を立ててやるのさ!このレースで。ユニコーーーーーん

2022/6/19 (日) ユニコーンS G3
東京競馬場 11R ダート1600m 

ただこの時期の3歳ダートマイルなどよく分からん上に、過去にこのレースを取った記憶すらない。

過去10年の勝ち馬には
ベストウォーリア
ノンコノユメ
ゴールドドリーム
サンライズノヴァ
ルヴァンスレーヴ
ワイドファラオ
カフェファラオ
と後にダートマイルG1を勝つ馬が優勝している出世レース。

頭には強い馬が勝ち、ヒモに中穴が来るという構成がよくある傾向。

また、前日の2勝Cダ1400mのタイムが1.22.4とかなり早いタイムが出ており、ここも1.34台の時計が予想される。
トラックバイアスは圧倒的に前有利で、後ろから差し切るとなると相当な能力差がないと困難だろう。
これ取れたら派手にキャバクラをハシゴしようじゃないか。そうユニコーンのように。

さてまずは全頭分析

1-1 ハセドン 栗東・安田翔
牡3 56.0 横山典

前走青竜Sを目の醒めるような34.3の鬼脚で差し切った化物級の馬。
そして唯一のダート負けなし。
ただテンに遅く、いつも後ろからになる不器用なレースぶりとポツン大好き鞍上。
強いとは思うが、前が粘る1.34台のレースではどうだろうか?
この枠だから追込ポツンは十二分に考えられ、嫌な予感しかしない。。。


2-2 セキフウ 栗東・武幸
牡3 56.0 M.デムーロ

2歳時にJpn2兵庫ジュニアを勝ち、海外遠征でG3サウジダービー2着の実績。
ここでは実績上位も、海外2戦帰りの帰国初戦。調教はあまり良くなく併走遅れから本調子にないのではないか?と推測。
早い時計で走るイメージもない。
スタートがうまいとは言えない鞍上で内枠に入った事を嫌い、ここは見送りたい。


2-3 コンパスチョン 美浦・伊藤圭
牡3 56.0 田辺
G1全日本2歳優駿2着馬でヒヤシンスS勝ち馬。東京ダ1600mを1.35.3で勝っているのと破った馬にはUAEダービー馬クラウンプライドもいるので、主役候補の1頭。
ただ前走そのUAEダービーではセキフウにも負ける11着大敗での帰国初戦。
調教はセキフウとは違い好時計が出ており、その影響はないと思われるが、セキフウ以外とは走った事がないメンバーで比較が未知。
少なくとも2列目位置で競馬出来るので今回はチャンスは充分。あとは本当に強いかどうかだけ。
騎手が初騎乗というのだけが気掛かり。


3-4 テーオーステルス 栗東・奥村豊
牡3 56.0 団野
1勝Cのダ1400m戦を2.4.1着という形で勝ち上がった馬。
前走これまでとは打って変わって出遅れによる追込競馬で勝利したが、今回それが上手くいくような相手ではない。
初遠征というのもあって見送りが妥当か。


3-5 ペイシャエス 美浦・小西
牡3 56.0 菅原明
中山ダ1800mを先行して最速上がりで勝ち上がったレースは強かったが、前走はハセドン差し切られる。
パッとしない。

4-6 ジュタロウ 栗東・河内
牡3 56.0 武豊
前走東京ダ1600mを1.34.8と好時計をマーク。前に出てのタイムとあって優秀であるが、前々走はここに出ているビヨンドザファーザー、ヴァルツァーシャルに先着を許す出負け9着大敗。
前に行ければ通用する。
アロゲート産駒が日本に適合するかこの馬次第でわかるだろう。

4-7 リメイク 栗東・新谷
牡3 56.0 福永
ダ1400mのレースを3連勝。1.23.2と時計も良く、2着馬にきっちり差を付ける好内容。
ラニ産駒だが父には似ず、前にも付けられる器用さを持つ。
一週前CW80.2-36.0-11.7、今週坂路53.6-24.3-11.9と好調は明らか。
関東オークスを勝ったコンビでゲンもいい。

5-8 ロードジャスティス 栗東・安田隆
牡3 56.0 石川
前走東京ダ1600mを2番手で勝利、今回は逃げる可能性高い。
バイアス的にも有利に働くだろうが、隣のリメイクにマークされた時にどうなるか?
また、これまで乗っていた騎手ではなく、石川の起用がどうなのか?
展開は向くが、早めに来られたら厳しい所。

5-9 スマートラプター 栗東・西園
牡3 56.0 石橋脩
前走青竜Sで3.0差の大敗。同じく先行したペイシャエスが5着、一つ後ろにいたバトルクライが3着な事を考えると、ここは荷が重いか。

6-10 インダストリア 美浦・宮田
牡3 56.0 D.レーン
NHKマイルC5着からの参戦でダート初挑戦。ワイドファラオの例はあるが、あちらはヘニーヒューズ産駒。本馬はリオンディーズで芝でこその馬ではないだろうか?
芝スタートでいつもより一列前にと行きたいのだろうが、これまでそう言ったレースをしていない馬がダートを勝ち抜いてきた馬に通用するとは思えない。
個人的には中京記念、関屋記念などに使えばいいのにと思う。

6-11 ヴァルツァーシャル 美浦・高木
牡3 56.0 三浦
東京ダ1600mを3戦連続使って、3.1.4.とそれなりに走っていて、前走青竜Sはハセドンに次ぐ上がり2位で0.2差。
展開ハマればハセドンより前にいるので逆転は可能。鞍上もここ最近好調。
追い切りも坂路52.6-24.6-12.1を加速ラップで踏んでおり、状態良さそう。

7-12 バトルクライ 美浦・高木
牡3 56.0 戸崎
前走青竜Sを3着で隣枠同厩のヴァルツァーシャルに先着にも関わらず人気は向こうに。
ダ1200未勝利勝ち時に先行していた事から前に行く可能性高く、前走からしぶとさを感じられる。
追い切りも良く好調さ感じる。
勝つとまでは言えないが、穴馬候補として挙げたい1頭。

7-13 ティーガーデン 美浦・萩原
牡3 56.0 ルメール
インダストリア同様ダート未経験での挑戦。
芝でそれ程の実績もなく、新境地とばかりに試してきた。
であればまずはOPで試すべきでは?
いきなり通用するようには思えない。
ただ、追い切り、一週前ともに南Wで好時計を出しており、調子は良さそう。
穴馬でルメールのイメージも湧かない。

8-14 ビヨンドザファーザー 栗東・藤岡
牡3 56.0 内田博
ダートで使いつつ力を付けてきた馬。前走東京ダ1600mを1.37.7は平凡も上がりは35.2でまとめており、それなりに力はありそうだが、ここは前有利な舞台。
追い切りはアメリカンシード相手にCW81.2-36.3-11.7と好時計出していて、展開ハマれば来そう。

8-15 タイセイディヴァイン 栗東・高野
牡3 56.0 松若
ダート初挑戦馬。ティーガーデン、インダストリアよりも前に行けるだろう先行力あるも、脚が続くのか?
ルーラーシップ産駒にダートのイメージがないのも不安材料。


ダート初挑戦が3頭は見送り、先行馬中心に組み立てたい。

◎リメイク
○コンパスチョン
▲ バトルクライ
☆ハセドン
△ ヴァルツァーシャル

さて当たるかなぁ〜 当たんねえだろうなぁ〜

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