本日開催の講演会に行ってきた！

講師は、
世界最強の強運アドバイザーの千葉修司さん、
と
資産設計実践会主催の投資家内藤忍さん、
のコラボ。

お二人は、1964年生まれで、
実は私も同じ年生まれ。

１．千葉修司さん「強運戦略」
２．内藤忍さん「投資戦略」
３．パネルディスカッション
４．質疑応答
５．懇親会（VIP参加のみ）

以下、概要。


１．「強運戦略」

◇激動の時代⇒運しか無い⇒運が100%
　本当は、2%ぐらい他があるのでは？
と言われることも多いが、
①そうすると、運に対する努力をしない人が多い（＝運をなめる）
②たかだか、数％なんだから無視すれば良い
　という観点で、敢えて100％と強調する。

◇経営者が如何に勉強していないか
（10年継続する会社が如何に少ないか）
理由は、
　①やらなければならないことをやらない
　②やってはいけないことをやる
経営者が多いから。
これは単に、知っているか・知らないかである。

◇なぜ自分を「世界一の強運アドバイザー」と呼ぶか？
⇒　運についての重要性を語り人は多いが、
　①何をすれば運が上がるかについて
　　確信をもって述べる人は少ない
　②自分は最短・最速・最強の方法に行き着いた
　　からである。

◇現在の日本は、パンデミック状態
　⇒　無気力、無責任、無感動、無関心
　　　な人が多いから
　⇒　これらを総称した
　　　「依存尾（イゾンビ）」と呼んでいる。

◇それは大人のせい
「スーパーエリート育成講座」を年末開始し、
3,000人の人が参加

＊スーパーエリート：
　後に続き、若者や子供たちの憧れの人、
　憧れの大人達のこと

◇成功するというのは、
　一過性ではなく、「し続けること」が大事
　⇒　いつまでか？死ぬまで？？死んだ後も！！
　⇒　それはどうすればなし得るか？　
　　　たったひとつの鍵で扉がひらく
　⇒　それが「運」

◇強運になるためには？
　⇒ 「ない」ものを「ある」と思うな！！
　⇒ 行動力を失う、勇気を失う、
　　物事の見方を間違う
　⇒「死」（輪廻転生）
　　「他人事」（全て自分事）
　　「偶然」（全て必然）
　　「失敗」（失敗のない成功ってあるの？）

◇自分の人生（身体）は
　世のため、人のため、日本のため、
　世界のため、の人生（身体）だ！
　⇒　あなたの人生は、
　　　あなた以外の人々のためにある！

◇キーワードは「愛国心」
　⇒　愛国心で全ては叶う！
　　　日本を愛せ、日本のために生きよ、
　　　日本のために何が出来るかを考える

◇日本再生の会「強運設計実践会」を組成！
　（内藤忍さんの「資産設計実践会」のパクリ！（笑））


２．「投資戦略」

◇人生のテーマは、「時間とお金のバランス」
　⇒　トレードオフになるので、バランスが重要

◇現在の気になる３つのテーマ
①地政学リスク　
　⇒　中国の台湾へ進行？？他人事ではない！
②日銀の金融政策　　
　⇒　総裁交代の影響（金利上昇）
③インフレのゆくえ　
　⇒　お金の価値が下がってしまう

◇50%の法則
　⇒　分からないからどっちも持つ　
　　　例えば、為替相場。
　　　究極誰にも分からない（プロでも）
　　　＝確立1/2ということ
　⇒　であるなら、
　　　片方にベットしないで両方にベット

◇リスクを取らないリスク
　＝　結局何もやらないこと。
　⇒　正しい方法でやる　
　　　バッターボックスに入り振り続けること

◇やってはいけないこと
　①短期売買
　②個別銘柄投資
　③マーケット予想

◇やるべきこと　
　①長期・分散
　②成長、歪み、希少性に投資

◇投資の前にやること　
　①現状認識
　②目標設定　
　　←　これはダイエットと同じ！

◇個人投資家の強みを活かせ！！
　①時間軸が長い（プロは３ヶ月程度）
　②プロと競合しない投資対象
（金融資産ではなく、実物資産＝歪みが大きい）
　③多様な投資対象に分散可能

◇良い借金＝投資のための借り入れ
　悪い借金＝消費のための借り入れ

◇税金の知識も重要
　・法人と個人の相違、資産管理会社の活用、
　　日当や経費、減価償却など

◇安心するには
　キャシュフローをつくること
　（入ってくる仕組みを創る）

◇「はたらくおじさん」から
　「働かせるおじさん」へ

◇まとめ
　①正しいリスクを沢山取る
　②お金に働いてもらう「仕組み」を創る
　③情報格差が収入格差

＜総括＞
分野やアプローチは異なるものの、
仰っている本質は似通っている部分も多く
驚いた。
ただ、ある意味、
それが自然の法則であるので、
それはそうか、当たり前でもある、とも感じた。
いずれにしても、
一過性の儲けは破綻するので、
如何に継続し続けられるか（サスティナブルか）
が前提として大事な要素。
それには、
正しいやり方で行動することであり、
それも数多く行うことで、
「大数の法則」に馴染むことができれば、
失敗の回数より成功が多くなり、
儲かったり増やせるということだった。
非常にわかり易く噛み砕いた説明で
有意義で楽しい講演会だった。

以上