アンタカンタは、「思考が現実になっていくエネルギーの世界」を描いています。そして絵の中に登場する女の子は、マリアカンナと言う名前の空想上のモデルです。それはアンタカンタが小学生の頃から教科書の隅に描き続けてきたモチーフです。

作品はオイルオンキャンバスという古典的な技法で、線を強調した漫画のような人物を描くスタイルが特徴です。輪郭線を強調し遠近法やグラデーションを省いたこの表現は、古代洞窟壁画 → 浮世絵 → 19世紀後期クロワゾニスム → ポップアート → 漫画 → ストリートアート → 現在へとつながる輪郭線を主体にした絵画の文脈を再解釈しています。

試行錯誤の中から生まれたこのスタイルをアンタカンタは「ネオクロワゾニスム」と呼びます。この古典絵画から現代アートへの系譜を読み解きながら、鑑賞者はマリアカンナと出会い、そして彼女が導いてくれるアンタカンタの世界をお楽しみ頂ければと思います。

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(PART2抽選申し込み締め切り7月14日19:00)

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『アンタカンタ SOLO EXHIBITION』

7月8日(土)-7月16日(日)
　会期中無休
・営業時間:12:00-19:00(各最終日は18:00まで)
・会場:roidworksgallery

〒113-0034
東京都文京区湯島4-6-12 湯島ハイタウンB棟1F
4 Yushima, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0034
Yushima Hightown B 1F, 4-6-12
TEL： +81 (0)3-3812-4712

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