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TRUE 10th Anniversary Live Sound!vol.8 ANISON COLLECTION

3月2日(土)の続き
夕方、TRUEさんの10周年ANISON COLLECTIONに行ってきた話。
まずはTRUEさんアーティスト活動10周年おめでとうございます。10年ステージに立ち歌い続けることは誰でも出来るわけじゃないから。そこは強調したい。

開場前と終演後にみなとみらい線の駅に出した10周年のお祝い広告を見に行く。

日本大通り駅


元町・中華街駅


横浜駅

ファンの情熱がコメントの文字数に表れてる。これが10年歌い続けた成果なんだと思う。

初めて行く神奈川県民ホール。
一般の先行予約で取ったら3階席のサイドでした。サイド席自体があまり座ったことなくて、いつもは中央付近の席だったから珍しいなあって感じた。傾斜があったので、ステージの奥までよく見えた。凄くいい箱なんだと思うが、スタンディングで見ると若干の高所恐怖症なのでちょっと怖かった。いつもの跳ぶのもちょっと怖かった。サイド席だけ傾斜がキツいように見えた。
ANISON COLLECTION、アニソン縛りのライブで個人的には嬉しいけど、ちょっとした不安が。
楽曲よりもアニメ作品の「色」が強くなるのかもしれないって不安が。アニメ見てる見てないでのアニメ偏差値が高くなったりするのでは?って不安も。あと、作品が偏りすぎるんじゃないかの懸念もあった。


UNISONIATWIN BIRDの流れで、今日は強い楽曲でお楽しみできるライブなんだと確信した。安心した、ありがとうTRUEさん。バンドメンバーが入ってきてからのクラップと客電落ちるまでのいい雰囲気を作ってくれた。気合い入ってるなあって感じたアレンジだった。
黎明の最後に煙のように消える演出がカッコよかった。その後のセルフカバータイムの盛り上がりっぷりは凄かった。おじさんはそこまで詳しくアニメを追いかけれてなかった。
・僕が一番よかったのはアコースティックコーナーのフロムアンサンブル。このアレンジでも聴きたかった。暖かい空気が流れて優しい気持ちにさせた。
・マクロスΔの時間。大きな作品だからひとつのコーナーで取り上げるのもアリだとは思った。僕の隣の女性客も大喜びで盛り上がってた。セルフカバーのコーナー同様、音楽という形で作品を盛り上げ彩ることに貢献してるのがよくわかる。
Another colonyのインスト、この曲をインストで使うんだ。こういうアレンジも粋だなあって思う。アニソンの良いところを活かしてるような選曲だった。
ブルーデイズ、これが新曲かって現場で初めて聴いた感想。その後のMCで鑑定スキルについてオタクの早口で語ってるの笑う。面白いって信じていいのかね。
・お楽しみの「情緒がブッ壊れる」コーナー。これだよ、これだよ!待ったたよ。飛竜の騎士→Divine spellで三種の神器揃い踏み。素晴らしい、アニソン縛りだからこそ叶った三種の神器だ。飛竜の騎士でUO折ったが、次の曲のUOは準備してなかった。
・アンコール、色々なお知らせがあるたびに「それは何曜日ですか?」って頭働かせて考えてしまう。セトリが同じで面白そうな試みだと思う。お鶴さんもビルボードですか…ライブハウスの方は行きたいなあ。また予定が埋っていく。最後はDREAM SOLISTERで締めた。


「この曲で始まったらいいなあ」で始まり、「この曲で終わるのが最高の形だよなあ」で終わった、理想の形が詰まったアニソン縛りのライブだった。
作品は偏るのかって不安だったけど、出来るだけ偏らないような努力の姿は感じ取れた。そりゃあの曲がこの曲が無かったって話にもなるけど、それでも出来る限りの作品をカバーしてたと思うんだ。
楽曲から作詞から、物語を走らせたり彩ったり、作品のクオリティをあげたり盛り上げたりする。楽曲の側面から見えるアニソン縛りライブ、楽しかったです。




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