GFA(8783)/材料:メタバース・NFT

本記事は、2022/4/18時点の情報に基づき記載されています。

●材料・テーマ
 メタバース、NFT(特にDIGI Tama)

●過去IRの時系列
2021/10/6  CLUB CAMELOT のメタバース事業開始  ※CLUB CAMELOT=渋谷にあるクラブ
2021/11/16 『CLUB CAMELOT』メタバースのプロモーションメニュー(企業、イベント主催者向け)
2021/12/6  ピクセルカンパニーズとメタバース共同事業開始→メタバース空間におけるオンラインゲーム体験環境の提供等

2021/12/14 ゲームアプリ「ザ∙峠 〜DRIFT KING 1980〜」 ゲームの NFT 化に向けた大幅アップデート
2021/12/21 ゴマブックスとのメタバース・NFT 共同事業→ゴマブックスのIPをアバター、NFT化・販売
2022/2/16  セブンスターとの業務提携→セブンスターの有する「不動産特定共同事業」を活用したメタバース空間での不動産投資事業
2022/3/9  メタバース空間「CLUB CAMELOT」リニューアル
2022/3/23  メタバース空間「CLUB CAMELOT」のプロモーション推進連携会社(共同PR)
2022/3/25  CLUB CAMELOT の DX・Gamify 推進
2022/3/30 NFTプラットフォーム参加→TAMAGO Group (韓国に本部)の 展開する NFT プラットフォーム「DIGI Tama」に参加/ DIGI Tama:マルハングループ、ゴマブックス、作家の小松成美氏 、Wowoo Technologies、宗教法人光明寺などが参加・賛同、DMM.Comと協力予定。松田元氏(元オウケイウェイヴ)が関与。Web3.0 事業のジョイントプロジェクト。NFTの新しいユースケースを提供。
2022/4/15 NFTプラットフォーム「DIGI Tama」の公式アンバサダーに井上尚弥選手(プロボクサー)が就任/スポーツ領域で新しいNFT を企画・発行予定

2022/4/18 メタバース推進協議会発足20社

●事業関係者

・ピクセルカンパニーズ(取締役にGFA代表、社外取締役に松田元氏)→メタバース空間でのオンラインゲーム提供等

・セブンスター→メタバース空間での不動産投資事業

・共同PR→プロモーションを委託

・Sequin,Inc(北米のVRプロダクション)→メタバース空間の構築を委託

・TAMAGO Group 、マルハングループ、ゴマブックス、作家の小松成美氏 (スポーツノンフィクション作家)、Wowoo Technologies(松田元氏が関与)、宗教法人光明寺(松田元氏が代表役員)、DMM.com、松田元氏→NFTプラットフォームでの合弁事業

●今後のイベントスケジュール

2022/4/19『CLUB CAMELOT』でDIGI Tamaの詳細発表記者会見(16時〜)

 ※4/18  記者会見延期
2022/4  メタバース空間「CLUB  CAMELOT」正式オープン
2022/5  メタバース空間「CLUB  CAMELOT」リニューアルプレス(記者会見等)、リニューアルイベント開催(参画企業開拓)/DIGI Tama(デジタマ)」へのアイデア提供/4Q決算(1月〜3月)
2022/5以降 電子決済、ウォレット実装、アバター購入機能、対スポンサー向けプロモーションメニューの実装
2022/6以降  メタバース開発事業を開始/GFAが社内外パートナーと連携し、 事業企画・営業企画を担い、Sequin,Inc が開発を担当予定
2022/7以降 DIGI Tama上でのNFT 化・共同販売

時期未定 セブンスターの有する「不動産特定共同事業」を活用したメタバース空間での不動産投資という事業領域に着手(メタバース空間「CLUB  CAMELOT」への機能実装後)/リビング空間、トラベル空間においても Sequin,Inc との空間構築/商流構築、継続参画企業・スポンサー企業開拓/メタバース空間「CLUB  CAMELOT」でのオンラインゲーム体験提供

●需給

①株式情報(※MSワラント中、ストックオプションあり)
・発行済株式総数 26,304,000株
・新株予約権未行使分の潜在株式数 689,100株
・新株予約権権行使完了時の発行済株式総数
 26,990,100株
・浮動株数 17,029,725株(※四季報22年1集記載の発行済株式総数・特定株比率に基づき計算)
・(上記とは別に)ストックオプション分の潜在株式数 2,400,000株

②取組状況

・信用買残 1,674,000(4/8)

・ヘッジファンド空売り残 680,4200(4/14)

https://karauri.net/8783/

●業績

・金融サービス、サイバーセキュリティ、空間プロデュース、ゲームの4セグメントとも赤字。

・継続企業の前提に重要な疑義。

・今後メタバース・NFT事業を主力にする予定であるが、先行投資も必要であり、短期的に業績改善が起こる可能性は低い。

●過去・現在の材料と株価・時価総額への影響

・2021/11/17 ニチリョクとの納骨堂販売に販売委託契約  11/16終値115円→11/18高値214円(時価総額約20億上昇)

・2021/12/6 ピクセルカンパニーズとメタバース共同事業  12/6終値141円→12/13高値178円(時価総額約7.5億の上昇)

・2022/3/30 NFTプラットフォームへの参加(4/19に記者会見)※NFT領域での大手との提携+イベドリ  3/30終値114円→4/15高値151円(継続中)

●リスク

・MSワラントの未行使分とストックオプションを併せて今後約300万株、信用買残約160万株の潜在売り圧あり。なお、証券会社により信用取引が不可。

・業績が悪く、メタバース・NFT事業は直ちに業績に貢献しないと思われる。


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