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6月こだわり便紹介

今月のテーマ「お茶特集」
いちごの季節も終わりフルーツ難民になる今
やっぱりお茶ですよね

抹茶、焙じ茶、紅茶、コーヒー
そしてコーヒーに合うお菓子をご用意しましたよ

では紹介していきましょう

抹茶オペラ

京都宇治山政園の高級抹茶を使用
お茶のお菓子はどれだけいい材料を揃えても
やはりお茶の質で味が変わります

そう、お茶が全て

抹茶のジョコンドに抹茶のガナッシュ
抹茶のバタークリームをサンドして

最後に「松風」の抹茶をふりかけました

口に入れた瞬間に
クオリティーの高さにびっくりするでしょう

2種の焙じ茶のムースケーキ

こちらも京都宇治山政園の焙じ茶を使用
焦がし焙じ茶とダークチョコのムース
リッチ焙じ茶とホワイトチョコのムース
さらに濡れ小豆と渋皮栗をごろごろと敷き詰めました

香ばしい焙じ茶の「焦がし」は濃厚なダークチョコレートと合わせることでパンチのある強い焙じ茶ムースになります

しかしかなり強いので

下のムースは優しい「リッチ」の焙じ茶とホワイトチョコレートをあわせてマイルドで口当たりのいいムースにして

全体のバランスを取っています
そして食感である濡れ小豆と渋皮栗
いいアクセントになって飽きが来ないケーキになっています


モカロール

カフェリーヌ入りのロールケーキに
コーヒーのバタークリームを巻いたシンプルなケーキ

と思いきや大間違い

隠し味に高級食材である
ヴァローナ社の「プラリネクリーム」を使用しております

バタークリームにコーヒーを混ぜるだけの単調なクリームでは
こだわり便とはいえないので

コーヒーと相性のいい「プラリネ」を加えて奥行きを出しました

プラリネとはナッツをキャラメリゼしてペースト状にしたもので
ピスタチオのペーストと違って
全面的には出ないものの

チョコやコーヒーと抜群に相性がよく
組み合わせると一気に高級感が増します

「これはただのケーキじゃない」
そんな風に思える一品になったことでしょう



紅茶カヌレ羊羹

「劣化して使えなくなったカヌレ型を再利用したい」
そんな意見がたくさんきたので
こちらを作りました

あんこ専門店 明治創業のくつわ商店さんに
夏限定レモン餡に
うめはらのオレンジピールを入れて
さらに国産レモン果汁で作った

和菓子が苦手な人でも食べられる
あっさりとしたレモンの羊羹です

今までの羊羹と違って
濃いお抹茶など用意しなくても
さらっと食べられる羊羹になっています


焙じ茶のカヌレ

焦がしの焙じ茶パウダーを使ってカヌレを焼きました
カヌレ本来の香ばしさと
焦がし焙じ茶の香ばしさがマリアージュして
驚くほど一体感があるカヌレになっています

外はカリッとしているのはもちろん
中はもっちりしていて
詰まった感じはなく

外と中のコントラストがはっきりした
完璧なカヌレに焼き上がっています

お召し上がりのときは焼き直して、冷まして
それから放置してカリッと感を復活させるのが
正しいカヌレの食べ方なのですが

そんなのが必要ないくらい
カリッとしているので
今までのカヌレとの違いに驚くかもしれません

これがカヌレか、、、

もう他のカヌレでは満足いかない
物足りなくなるかもしれないですね


紅茶と苺とローズマリーのマカロン

苺、洋梨、白ワイン、ローズマリー
で作ったコンポートをセンターに

紅茶のバタークリームでサンドした
見た目の可愛さとは違って
かなり大人のマカロンです

苺のコンポートでは甘いだけの演出になるので
苺と相性のいいハーブ、ローズマリーを加えました

一般的にローズマリーはお肉のイメージが強いですが
フルーツとも相性がよく
苺とはかなりいいとされています

甘さの中にある爽やかさを感じながら
紅茶のバタークリームのコクと
マカロンのサクふわに包まれた

もはやケーキともいえるくらい
複雑さを兼ね揃えた一品です



ザントクーヘン

ドイツのお菓子で「砂」を意味する「ザント」
ほろほろと崩れる食感が美味しいバターケーキです

コーヒーと非常に相性がよく
一緒に食べると相乗効果でもどちらもとても美味しく感じられます

生地にもクリームにも発酵バターを使用
さらに上のアイシングは
国産レモンを使用して爽やかに仕上げています

塩を多めに生地に配合していあるので
甘すぎる、バターがしんどい
といったことはありません

計算されつくしたちょうどいい塩梅になっています



6月のこだわり便はこんなラインナップになっていますよ
フルーツない季節でもこうやっていろんなお菓子が作れるのがいいですよね

今回も全部のレシピが付いていますので
是非おうちでも作ってみてくださいね


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