あのゆるキャラは

本田雅一の説明書

本田雅一です。

名刺上では「フリーランスジャーナリスト」。年齢は51歳。1967年9月生まれです。もはや半世紀以上も生きているなんて、自分でも不思議な感じですが、本人的にはまだまだイケてると思ってます(大きな誤解)。

肩書きはともかく、得意なことは「むずかしかったり、複雑だったり、視野が狭くなりがちだったり、あるいは大衆迎合しがちなテーマ」でも、咀嚼した上で相手に合わせて情報を伝えること。
記事を書くときはもちろん、お仕事の手伝いをするときも、時間が限られた番組コメントでも、生収録でとっさのコメントをしなきゃいけないときも、広い視点で端的に目的へと突っ込んでいきます。
その一方で、文章で伝えるときには誤解を生まないよう、なるべく詳細に掘り下げて伝えようとします。情報のタイプや伝えるメディアに合わせて、柔軟に対応できることが特徴です。

もう少し掘り下げると……

主にはオーディオ&ビジュアル製品、デジタルガジェット、映像作品、各種ネットワークサービス、テクノロジベンチャーなどの取材・評価記事を書いていますが、コンサルティングや海外進出のお手伝い、海外企業の日本参入お手伝いもしています。

僕の仕事は一般的な職業ジャンルでは、なかなか言いあらわすことができません。
それでは初対面のときに挨拶しにくいので、便宜上(?)「フリーランスジャーナリスト」や「マネージング・ディレクター(謎ですね)」など、受け取り方でどうとでも解釈できるような肩書きがの名刺が作られています。

一方で、僕が作る記事、コラム、レポート、あるいは情報番組や報道番組に出演する際には、記事や番組を発信する側が読者や視聴者にわかりやすい形でで紹介するため、時に「フリーランスジャーナリスト」が「ITジャーナリスト」だったり「テクノロジ評論家」だったり「オーディオ&ビジュアル評論家」などに変化します。

でも、もちろん中身の人間が変わるわけではありません。

会社員など組織の中での役割が決まっているわけではありませんから、肩書きに大きな意味はないということですね。

見る側の視点によって「AV機器のひと」「パソコン業界のひと」「アップル製品や動向に詳しいひと」「ネット上のトラブル動向/対策に詳しいひと」「携帯電話業界に詳しいひと」「テレビ/映画コンテンツに詳しいひと」「オーディオ装置の評価をしてるひと」等々、いろんな風に見えています。

でも別のコミュニティでは「美味しいお店に詳しいひと」「肉の焼き方が上手なひと」「インフルエンサーマーケティングに詳しいひと」などの別の属性で表現されることも多いのです。

最近、ハマっているのは”ルポルタージュ”。いろいろなひとが成し遂げる様々な仕事、そのひとの人生を描き出す「ひと烈風録」という不定期連載を週刊東洋経済で行っていますが、さらに深掘りして人生そのものを小説風のルポとして記録した「蒲田 初音鮨物語」という本も出版させて戴きました。
うれしいことに、蒲田初音鮨物語をきっかけに、NHKでは主人公を題材にした50分番組も制作されました。

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いまだに「えっ?本田さんってパソコン詳しいの?」とオーディオ&ビジュアル業界の人に言われたりしますが、基本的には”大好きなテーマを突きつめる”ことが、僕の仕事なんだと思います。

ということで、実はテクノロジ以外の部分でも様々なことに取り組んでいますが、最近、強まってきているのが「58キロ痩せたひと」

2016年4月、僕の体重はピークを迎えて142キロ。9月時点で138キロぐらいありましたが、年末までに128キロまで減量。さらに2017年の10月になると92キロ(マイナス50キロ)切りまで一気に減量。最終的には2018年4月には最大マイナス58キロまで進みました。
現在は筋肉が増えて体重は増量していますが、体脂肪率は45%から16%まで下がっています。しこれだけ幅広い体脂肪率の身体をおよそ2年という短期間で経験した人は、ほとんどいないでしょう。
高度肥満な状態から普通の人へと向かう方法論や、その状態に応じて気をつけるべきことなど、経験からいろいろなことをお伝えしたいと思っています。

で、結局、何をやってるの?

結局のところ何をしている人なの?
つまりは、その答はありません。でも、いくつかの原理・原則で仕事をさせてもらっています。

・あくまで自分が楽しいと思うこと、正しいと思うこと、世の中のひとたちが知りたいと思っていることをテーマに
・俯瞰的にものごとを捕らえて、興味を持って、誠実に取り組む
・だれえにでもわかりやすく、でもウソにはならないよう配慮する
・自分以外のだれかの助けになることをしよう

たとえば、僕は映像作品が大好きです。
大好きな作品は制作者の意図がそのままダイレクトに伝わるよう、なるべく高画質な環境で見たい。映像配信サービス、テレビ番組のグローバルな商取引などの動向取材して伝えていますが、これも実際に映像を愉しんでいる消費者のひとたちに、より深く楽しんでほしいから。

おもえば、この仕事をはじめたのは、”どの商品を選べばいいか”、”どんな時期に買うのがいいか”など、お金を払って製品やサービスを利用する際、遠回りせずに最初から”結論”にたどり着きたいと思ったからでした。

同じように、限られた予算で何かを買う、何かサービスを受ける、あるいは外食をしたい。そんなとき最短距離でベストな結果が欲しい!という、実に都合の良い願望が自分自身にあったので、情報をみんなに伝えたいと思った。というのが、この仕事を始めた動機でしょうかね。

どんなタイプのひとなの?

他の人の経験や話を聞くのが大好きです。自分からは見えない視点、できなかった経験を共有できると気持ちいいですよね。自分自身の視野が広がります。

しかし簡単に影響されるひとというわけではありません。他人の経験や視点をもとに、自分自身の考えを素直に補正していくタイプの人間という意味です。間違いをおかしたのであれば、間違いだと認めた上で、自分の意見に組み込んで発言や行動にかえる。

扱っているテーマが”マジメ系”ですが、中身はいたって柔らかい人間です。ずっと笑って、どこからどこまでが冗談なのか区別できないぐらいに自由に会話するのが大好き。だから、まわりのひとたちが大好きです。

これから何がしたい?

多くの人や情報と接する機会が多いため、経験を活かして俯瞰した視点を取り入れた講演を頼まれたり、ディスカッションの場に呼ばれることもあります。
たとえばある民放キー局の報道部門には毎月赴いて、さまざまなテーマで講演を行っていますし、あらたなネットトレンドが生まれたとき、何か社会的な問題が起きたとき、情報番組や報道番組で話をさせてもらうことも多いのですが、今後、5G時代にはもっとテクノロジ、ネットカルチャーなどが一般の生活に溶け込んでくるでしょう。

そんな中でバランスの良く情報を伝えたり、解説をしたり、そこは真っ直ぐ真面目にプロフェッショナルとして。でも普通のひとが、何気なく聞いているだけでも興味をもってくれるように、面白おかしく日々のネタをバランス良く伝えていきたいですね。

加えて四半世紀にわたってかかわってきた、多くのエグゼクティブやエンジニア、イノベーターたちとのネットワークをつなぎ、新しい価値を生み出すお手伝いをしていきたいですね。

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