平日の朝から娘と公園。こんなことが日常になっているここ2年半。ふとしたことから6年前の投稿が目に入った。

そしてそんな朝にハワイ大の元ボスから久しぶりに連絡もあった。6年前はまだアメリカでATCとして現場で働いていた頃。朝から晩まで365日ほぼ休みなく。

やり甲斐はあったし、楽しかった。自分の技術や知識も研鑽された、多くの仲間ができた。だけど経済的には恵まれているとは言えないどころかかなり安い給料だった。(日本円にして350万円程度)

最も高いレベルに属する大学であってもそんなもの。矛盾や葛藤もあった。だけどあの仕事が好きだった、誇りもあった。

でもいまは違う道を歩いている。自分で決めて歩いている道。

色んな形の人生がある。

一生懸命働くのも、たくさん学ぶのも、いっぱいお金を稼ぐのも、しゃかりきに遊ぶのも、どれだっていい。

大切なのはそれを自分で選んでいるか。

自分がどんなライフスタイルを選び、それを達成するためには何をしたらいいか、因数分解していく。

大切な時間を先に確保する。

時に難しい時もあるけれど、いきなり全てができるわけではないから少しずつ。少しずつでもそれは大きな変化になる。

僕はラッキーなことに自分で決めなくても、変えざるを得ない環境がこの6年で4回あった。

一つはアメリカからの完全帰国。結婚、そして出産からの子育て、からの、美香のぷるっぽん。

自分だけの軸から、人生で大切な人たちとの多軸になり、社会に対して何ができるかを考えるもう一つの軸ができた。それを形として残したのが法人化なのかな、とも思う。

こういったきっかけがなかったら、一人で気ままにセッションをこなして一人で暮らす分には困らない生活をしていだと思う。自分が誰かのために、なんて考えではなく、アメリカの時の考えや行動を引きづり、自分の力や能力を誇示することに躍起になっていたかもしれない。

軸が多軸になることで、考えることや悩むことも、取り組むことも格段に増える。色んなレベルで起こるようになる。でもそれも前に進み、横に広がり、縦に伸びるためにはとても必要なこと。

同時にとても楽しくやりがいもある。

平日の昼間から公園に行く毎日だけど、仕事をすることも、稼ぐことも、社会に対して働きかけることも諦めたわけではなくて、今のライフステージで自分の大切なものを大切にすることを優先したなかで、何ができるか。ということを考えたら働く時間を減らして収入を増やすことだってできる。

全ての時間を自分一人で使える訳ではないからこそ工夫が生まれて新しい可能性も生まれる。

これからもそれぞれのライフステージで、自分の等身大を見せ、伝え続けていけたらいいな、と思っています。

///////////////////////

福岡セミナー［自分とクライアントの壁を破る］
https://myponolife.com/lp/seminar-fukuoka2018/

個人事業主の自分軸での人生と仕事の作り方［ぽのビジ」
https://myponolife.com/lp/ponobiz/